【高濱コラム】『卒業するキミへ ~自分は自分~』 2025年3月

 つい先日、立て続けに教え子に会いました。一人は市役所の駐車場で「高濱先生!」と声をかけてきた見知らぬ男の人。それは35歳になった教え子Hくんでした。小一から中三までかかわったので、もちろんすぐに思い出しました。初期の頃、まだ全体で数百人し […]

【花まるコラム】『世界のどこにいても。』山岸亮太

 日本への一時帰国中にどうしても行きたかった「北海道」。無事に実現させることができました。北海道に行きたかった理由は単純で、「おいしい海鮮を食べたい!」だけでした。普段インドネシアで生活している私にとっては「海鮮=日本」と思えてしまうほど、 […]

【花まるコラム】『たまにはちょっと、木の上で。』西川文平

 数年前、ある受験生のお母さんと面談をしていました。かわいさ余って憎さ百倍、とまでは言わないですが、大切でしかたなく、そして心配でしかたないゆえに、ついつい必要以上にわが子にかかわってしまうお母さんでした。そのお母さんは、面談をすると、はじ […]

【西郡コラム】『「比べない」には、大きな意味がある』 2025年2月

 6時30分から朝道場が始まり、子どもたちは発声・音読をして、「サボテン」(計算)に取り組みタイムを計って自分で答え合わせをする。「サボテン」の答え合わせまで正しくやれているか、昨日の日記を書いているか、スタッフが確認したあとで子どもは退出 […]

【花まるコラム】『この世に「正解」があるとするならば ~せめてもの追い風を~』樋口雅人

 時の経つのは早いもので…ふと気がつけば、2022年も大詰めを迎えています。学期末、そして年末——こうした「節目」に今後の方向性を見据え、進路を変更することになる子どもたちも多いもの。中学受験を見据えてこの年末で花まるを巣立っていくことにな […]

【花まるコラム】『振り返れば見えるもの』前原匡樹

 あのときの自分がいまにつながっている…。みなさんにもそう思えるできごとがあるのではないでしょうか。あの経験があるから、いま自信を持ってやれていることがある/いま自分を奮い立たせることができる/いま目の前のことを楽しめている…。いろいろな「 […]

【花まるパパ社員のわが家の自由研究⑩】『保育料を知らない……!』榊原悠司 2025年2月

 先日、旧友と会った際に職場の愚痴を聞きました。 「すぐ目の前で先輩が動いているのにスマホを触ったりのんびりお昼を食べたりする新人がいる。『手伝いましょうか』と言わない。先輩が仕事をしているのを見て何も思わないのか、そもそも気づいていないの […]

【花まるコラム】『幸せなら手をたたこう』箕浦健治

 「幸せなら手をたたこう」……「ぱ…ん」「ぱ…ん」教室に向かう電車の中で優しい歌声が聞こえてきました。ウトウトしていた私が目を開けると、向かいの席に2~3歳の男の子と、優しそうなお母さんが座っていました。そのお母さんの優しい歌声に合わせて、 […]

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