花まる教室長の子育て奮闘記

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【花まるリビング㉜】『思いっきり遊ばせる、までの、母の葛藤』勝谷里美 2024年2月

 以前住んでいた家の前にあった、共同駐車場のスペース。そこは、アスファルトが平らではなく傾斜がついていてくぼみのある場所があり、雨が降ったあとにはとても大きな水たまりができました。 水たまり × 子ども = ばっしゃーーーん と、なりますよ […]

【花まるリビング㉛】『かくれ卑下フィルターと、ないものねだりフィルター』勝谷里美 2024年1月

 2024年がスタート。昨年のコラムをふりかえってみると、「観察」というテーマが多くありましたが、改めて、フラットに「観察する」ことは難しいな、と思います。  先日、小3長女、小1長男の小学校の保護者面談がありました。職業柄、家でよく子ども […]

【花まるリビング㉚】『子どもは親の想像を超えていく』勝谷里美 2023年12月

 この四月に、一年生になった長男A。四月末の先生との面談では「真面目に頑張っています」とのこと。いいスタートを切れたのかな? と思っていたのですが…。  五月、学校の宿題が本格化し、「くりあがりのない足し算」「くりさがりのない引き算」の計算 […]

【花まるリビング㉙】『子どもは待ってくれないけれど、親は待ってあげるとよい』勝谷里美 2023年11月

 今回のコラムは「子どもを待つ」というテーマで書こう、と思ったときに、正直(子どもは親を待ってくれないのに、親は子どもを待たなくちゃいけないって、けっこう理不尽だな~)と思ってしまいました。子育てはそういうもの、と言ってしまえばそれまでです […]

【花まるリビング㉘】『探偵、または、クイズ番組の回答者になったつもりで』勝谷里美 2023年10月

 子どもが発する言葉のなかで、「それを聞くと“必ず”イライラする」というものはありますか?  私は、あります。「もうYouTubeを見る時間は終わりだよ」と声をかけたあとに、「次、何する? 何したらいいの?」と言われたときは、ほぼ100%の […]

【花まるリビング㉗】『あまのじゃくな、あさがお』勝谷里美 2023年9月

 一年生、真ん中っ子長男が、取り組んでいる花まるの宿題「あさがお」(書き写しの教材)。ある日の一ページが衝撃的でした。    唖然。呆然。ちなみにこの日は、6月1日ですらない(見た瞬間、かっと頭に血がのぼって怒鳴ってしまったのは、ここだけの […]

【花まるリビング㉖】『自分の“対:子ども”の、引き出しを充実させる』勝谷里美 2023年7・8月

 「夏休み」という言葉を聞いて、親は何を思うでしょう。正直「長すぎる……!」。特に長女が小学生になって初めての年は、「小学生の夏休みってこんなに長いんだ⁉」と驚きました。コロナでおうち時間が多くなっていたことも重なり、いったい何をして過ごせ […]

【花まるリビング㉕】『花まるの授業を使って、日々の子育てに、句読点を打つ』勝谷里美 2023年6月

 『半分、減らす。』(著:川野 泰周  三笠書房)という本を読みました。【医師で禅僧の著者が指南する、より少なく、より豊かに暮らすための「シンプル生活術」】ということで、とても興味深く拝読したのですが、そのなかに ――日々の行動にしっかり“ […]

【花まるリビング㉔】『子どもは、熱量のあるほうに流れる』勝谷里美 2023年5月

 「水は低きに流れる」という孟子の言葉があります。水が高いほうから低いほうへ流れるように、物事が自然の成り行きに従って運んでいくことのたとえだそうです。また、それに続き「人は易きに流れる」という言葉も聞きます。人は、無意識のうちに、楽なほう […]

【花まるリビング㉓】『子育ては育児書よりも“奇”なり』勝谷里美 2023年4月

 「事実は小説よりも奇なり」といいますが、転じて、「子育ては育児書よりも奇なり」と思うことはないですか? 三人の子を育てながら、私は日々、多かれ少なかれそんなことを感じています。  たとえば、花まる学習会代表の高濱の著書に【子どもの感性を育 […]

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