花まる教室長の子育て奮闘記

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【花まるリビング㊲】『花まるの基準を、その子に合わせてチューニング』勝谷里美 2024年7・8月

 小4の長女、小2の長男をオンライン花まるに通わせています。手前味噌ながら、通わせていてよかったと思うのは、親でも学校の先生でもない、第三者の大人の視点で、子どもを観てもらえるところだなぁ、と思っています。 ■小2長男の「あさがお」の定点観 […]

【花まるリビング㊱】『「ケンカトリガー」の言語化』勝谷里美 2024年6月

 小4の長女が、「青い箱」に入ってきました。  花まる学習会やスクールFCの講演会などでよくお話ししているのですが、9才ぐらいまでが幼児期の「赤い箱」。振り返りができない、落ち着きがないなどの特性があるオタマジャクシの時期です。その後、グレ […]

【花まるリビング㉟】『経験が「思い込み」になる、落とし穴』勝谷里美 2024年5月

 3番目、2才5か月の次女。姉、兄のときよりも自分の子育て経験値は上がっているので、これまでのところ「ほとほと困り果てた」ということはあまりなく、すくすく成長しています。が、自分に経験があるがゆえに、「思い込み育児」になってしまっていたなぁ […]

【花まるリビング㉞】『子育てにおける「あそぶ力」』勝谷里美 2024年4月

 2才の次女が、この冬、ユニ○ロのキルト生地のパジャマを着ていました。着心地がよさそうだったので、7才の長男にも同じシリーズで柄が異なるものを買ってあげたところ、 「あー、これね。R(次女)のパジャマの上位互換でしょ」とドヤ顔で一言。 …… […]

【花まるリビング㉝】『子育ては育児書より奇なり、の一年後』勝谷里美 2024年3月

 一番下の子が2才を過ぎ、9才長女・7才長男・2才次女の3人でテレビを楽しめるようになってきました。そう、『アンパンマン』です。長女は、まぁ、“付き合ってあげている”という感じですが、子どもたちが肩を寄せ合ってテレビを観ている背中を「口ごた […]

【花まるリビング㉜】『思いっきり遊ばせる、までの、母の葛藤』勝谷里美 2024年2月

 以前住んでいた家の前にあった、共同駐車場のスペース。そこは、アスファルトが平らではなく傾斜がついていてくぼみのある場所があり、雨が降ったあとにはとても大きな水たまりができました。 水たまり × 子ども = ばっしゃーーーん と、なりますよ […]

【花まるリビング㉛】『かくれ卑下フィルターと、ないものねだりフィルター』勝谷里美 2024年1月

 2024年がスタート。昨年のコラムをふりかえってみると、「観察」というテーマが多くありましたが、改めて、フラットに「観察する」ことは難しいな、と思います。  先日、小3長女、小1長男の小学校の保護者面談がありました。職業柄、家でよく子ども […]

【花まるリビング㉚】『子どもは親の想像を超えていく』勝谷里美 2023年12月

 この四月に、一年生になった長男A。四月末の先生との面談では「真面目に頑張っています」とのこと。いいスタートを切れたのかな? と思っていたのですが…。  五月、学校の宿題が本格化し、「くりあがりのない足し算」「くりさがりのない引き算」の計算 […]

【花まるリビング㉙】『子どもは待ってくれないけれど、親は待ってあげるとよい』勝谷里美 2023年11月

 今回のコラムは「子どもを待つ」というテーマで書こう、と思ったときに、正直(子どもは親を待ってくれないのに、親は子どもを待たなくちゃいけないって、けっこう理不尽だな~)と思ってしまいました。子育てはそういうもの、と言ってしまえばそれまでです […]

【花まるリビング㉘】『探偵、または、クイズ番組の回答者になったつもりで』勝谷里美 2023年10月

 子どもが発する言葉のなかで、「それを聞くと“必ず”イライラする」というものはありますか?  私は、あります。「もうYouTubeを見る時間は終わりだよ」と声をかけたあとに、「次、何する? 何したらいいの?」と言われたときは、ほぼ100%の […]

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