【花まるサマースクール2024】スティック/小林駿平🌻小学生の（中学生も）1泊花まるサマースクール[関東エリア]

🐟小学生の（中学生も）1泊花まるサマースクール[関東エリア] ⚔

サマースクールに向けてのご準備、そして子どもたちの背中を押して送り出してくださったこと、本当にありがとうございました。子どもたちにとって初めて尽くしの2日間になったことと思います。


行きのバスでは子どもたちとバスレクを楽しみました。今回は初めてサマースクールに参加する子が多く、不安でいっぱいかな？　と思いましたが、思った以上にわくわくしている子が多く、驚きました。子どもたちがこの日のことを楽しみにしていたことが伝わってきました。


バスのなかでは、この２日間で大事にしたいことを子どもたちと一緒に話す時間をとりました。言葉を大切にすること、感謝の気持ちを大切にすること、何事も全力で取り組むことです。強くうなずき、「なんかどんどん楽しみになってきた！」ととみんなの気持ちが最高潮に。バスレクを楽しむうちにあっという間に新潟に到着しました。


１日目はみんなで川遊び。川のなかには人工的に作られたものはほぼありません。リーダーと水かけをしたり、川のなかに仰向けになって寝転んだり、すいすい泳いでみたり、カジカを探したり、きれいな石を見つけたり。遊んでも遊んでも遊びは尽きません。次の遊びを見つけては仲間を巻き込んでまた全力で遊びます。あっという間に時間は過ぎ去っていきました。「もう終わり？　明日は、川遊びはないの？」まだまだ遊び足りない様子の子どもたちでした。仲間と一緒だからこそ味わえる川での経験を子どもたちはたくさん積むことができました。


２日目はサムライ合戦。このサムライ合戦を楽しみにしている子も多くいました。天候の状況もあり、体育館で実施した今回のサムライ合戦。子どもたちは、「気持ちで負けないこと」「言葉を大事にすること」「一人で動くのではなく、みんなで心を一つに塊で動こう」ということを確認し合いました。相手の軍に追い詰められても、仲間がやられてしまって軍の人数が減ってきたときも、決してあきらめない子どもたち。もちろん、相手も本気で向かってきます。徐々に前に出られ、ポイントを取られる展開に。序盤戦は１位をキープしていましたが、最後の最後で大将が討ち取られ、惜しくも優勝には届かず…幕を閉じました。最初は受け止めきれず涙を流す子もいましたが、まわりの仲間に励まされ、また前を向くことができました。気持ちを切り替える、そのうえで相手軍に拍手を送ることはわかっていてもなかなかできません。だからこそ、そんな姿勢を当たり前にし続けた子どもたちが改めて素敵だな…と思いました。


サムライ合戦中に止まらず、子どもたちには相手への感謝や仲間への想像力をはたらかせられる人になってほしいと思っています。２日間でも確かな変化がありました。ぜひ帰ってからのお土産話を楽しみにしていてください。


さまざまな「はじめて」に笑顔でチャレンジした子どもたち。 またどこかでお会いできることを楽しみにしております。本当にありがとうございました。


2024年 夏
花まる学習会　スティック/小林駿平

花まる学習会（オンラインブロック ブロック長/埼玉ブロック）