2023年度の花まるサマースクール、現場からのレポートをお届けします!
今回は、「わくわくアドベンチャー」のコースを引率した「ウッキー」のレポートです。
1日目、はじめましてで出会った子どもたち。班の仲間全員の名前を覚える「名前覚えゲーム」など、バス内でのいろいろなレクリエーションでどんどん仲良くなっていきました。お菓子タイムのあとにおこなった、チームで出たゴミをどれだけ小さくまとめることができるかというゴミ選手権でも盛り上がりました。ゴミを集めるという些細なことも、ゲームにして盛り上がるのが花まるのサマースクールです。そして、初日の午後は川遊び。川魚の山女(ヤマメ)を手づかみし、さばくことで「命をいただく」ということと向き合いました。キャンプファイヤーでは、大きな火を囲んで、思いっきり踊りました。そのあと、火を見ながらチームの仲間と語り合いました。
朝はお片付け競争です。布団やカバン、水筒など、いかにキレイにたためるか、並べれるかなどなど、工夫を凝らして頑張りました。2日目の朝はリーダーが見本を見せながら、子どもたちがコツを掴んでいき、3日目、4日目は、子どもたちだけで挑戦しました。最終日の今日。特に驚いたのが布団です。リーダーは一切手伝わないというルールのなか、子どもたちだけでこんなにもキレイにできるのかと驚きました。「やらされ」ではない、子どもたちの「こうしたい」「もっとキレイに」という姿勢を感じました。川遊びでは、子どもたちそれぞれが思う存分遊びました。水かけ、石探し、カジカ探し、温泉づくりなどなど。一人ひとりが見る川の景色はきっと違うんだろうと思いました。最終日の川では「温泉に入りにきてよ」と誘われ、子どもたちと腰をおろしますと、その視線の先には、雄大な山々がありました。ゆっくり川の温泉につかって、子どもたちと山を感じました。100人鬼ごっこでは、数々のドラマが生まれました。本気の戦いをするなかで、応援の楽しさや心強さも感じたことと思います。お楽しみ会では、とにかく笑いの連続で、口を大きくあけて、リーダーも子どもたちも笑っていました。
ワクワクアドベンチャーは、その名に相応しい、ワクワクがつまったコースです。今日の午前中に子どもたちが書いた作文を小封筒に、そして、リーダーからお子さまに向けていま伝えたいメッセージを賞状にこめてお渡ししていますので、ぜひご覧ください。またのご参加を心からお待ちしております。
2023年 夏
花まる学習会 ウッキー/臼杵允彦
臼杵允彦(うすきまさひこ)/ウッキー
花まる学習会(東京西ブロック)
🌳花まる野外体験公式サイト
https://hanamaruyagai.jp/