【幸せな受験体験談】vol.22 「自学室の活用」|明大明治、中大横浜、日本大学、栄東合格🌸Eくんの保護者さま

【幸せな受験体験談】vol.22 「自学室の活用」|明大明治、中大横浜、日本大学、栄東合格🌸Eくんの保護者さま

受験勉強を通して自学の姿勢を身につけ、志望校合格はもちろんのこと、進学後も幸せになる「幸せな受験」を目指すスクールFCの卒業生にインタビュー!

今回は、明大明治中、中大横浜中、日本大学中、栄東中に合格したEくんの保護者さまの体験談をご紹介します。

 

息子は年中から花まる学習会に通い始めて、Think!Think!、西郡学習道場、スクールFCと約7年間、大変お世話になりました。中学受験を考え始めた4年生では、毎日の宿題をすることもままならなかったので、道場でスタートすることにしました。その後、コロナ禍でオンライン授業になり、息子の学習状況を見て、スクールFCに転塾することを決めました。

息子の主な勉強場所は自学室でした。きょうだいがいることもあって、自宅学習はさまざまな誘惑に負けてしまうので、授業のない日もお弁当を持って毎日自学室に通いました。毎日のお弁当づくりは栄養やボリュームを考えるのが大変でしたが、お弁当をおやつの位置づけとし、量は少なめ、冷凍食品もありと、手を抜くことで続けることができました。その代わり、時間は遅くなりましたが、帰宅後にメインディッシュで軽めの夕食をとれるようにしました。

自学室を最大限に活用するなかで、友達同士で問題を出しあったり、誰かが質問したことをみんなで考え直したりなど、切磋琢磨していた様子を息子から聞いています。また、わからないことや疑問に思ったことをその場で先生に聞いて解消できる環境のおかげでとても勉強がはかどったと感じました。先生との距離が近いので、息子の状況に合った勉強方法を個別に指導いただけたことも良かったです。おかげさまで、苦手科目の国語が冬休み明けくらいには過去問で平均的な点数を取れるところまで上がりました。

過去問は夏以降から解き始めましたが、12月以降は1月受験校や安全校を含め毎日のように1回分の過去問を解いては採点とバツ解きの繰り返しでした。本番と同じ環境を整えるため、全教科を通して解くようにしたので、試験慣れや時間配分を考える練習、集中力を養うことができたと思います。

かなりのペースで過去問を解いていましたが、息子は過去問記録ノートの記入がいい加減で、先生への提出がキチンとできていないようでした。そこで、提出漏れがないように持ち物チェックや声かけをするようにしました。ひとまず提出ができたら、あとは先生方の添削後のフィードバックによる個別指導で復習を繰り返すことができ、過去問の点数が確実に伸びていきました。

苦手科目に対する意識変化を生む、印象的なできごとがありました。安全校にと考えていた2教科受験の過去問を解いたとき、算数が満点だったのに合格最低点に達しなかったことです。好きな教科は進んで勉強し成績もどんどん伸びたのですが、苦手教科に対してはずっと勉強が捗っていませんでした。苦手科目のレベルアップが大事だということはきっと理解していたと思うのですが、子どもなので嫌いなことをする気にはなれなかったようです。それが、1科目で満点をとっても合格点に達しなかったことで、苦手科目を克服する以外に合格する術がない事実を突きつけられたのです。このとき、ようやく本人のなかで「ヤバい」という気持ちが目覚めたのだと思います。また、冬休みが終わった頃からゲームをしなくなり、娯楽のテレビ番組を見なくなり、誕生日プレゼントも「受験が終わってからもらう」と言い出しました。徐々に受験に向けて意識が変わっていったのだと感じました。入試本番を迎え、1月受験校での合格を皮切りに、1日、2日とすべて合格することができ、5日まで試験が続くことを覚悟していた親の予想を大きく裏切る嬉しい結果となりました。

いままでを振り返って思うことは、最後は本人の意識変化とやる気が一番重要だということです。口うるさく親が言っても聞く耳をもたなかった息子は、何をしないといけないのかを自分自身で気づく必要がありました。そのために親ができたことは、環境を整えて、勉強は先生方にお任せすることでした。毎日自学室で受け入れていただいたこと、本人がそれを楽しんで通い続けたこと、過去問を解き続けて課題を見つけたこと、それを克服するために自分から行動を起こせたこと、そして何より、それを全面的にサポートしてくださった先生方のおかげで第一希望の学校に合格できたと思います。

改めて、電話や面談で親子ともどもいろいろな相談にのっていただき、大変お世話になった先生方に、御礼申し上げます。

 

\ 合格者インタビューを動画でご覧いただけます/
スクールFC中学入試特設サイト内、 「合格者インタビュー」メニューよりご覧ください 。
https://www.schoolfc.jp/schoolfc-gokaku/

*花まるグループ代表 高濱正伸&スクールFC代表 松島伸浩からの応援メッセージも公開中!

 


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