受験勉強を通して自学の姿勢を身につけ、志望校合格はもちろんのこと、進学後も幸せになる「幸せな受験」を目指すスクールＦＣの卒業生にインタビュー！
今回は、日本工業大学駒場中に合格したYくんの体験談をご紹介します。
西郡学習道場での思い出
5年生の始め頃から自学室（※1）に毎日行き、習慣化していきました。ぼくは一人だと勉強する気にならないからです。だからいろいろな人がいるなかでやるほうが、勉強がしやすいんです。
受験当日は、「落ちたらどうしよう」と不安もよぎりましたが、先生たちからの朝の入試応援（※2）で、勇気づけられました。頑張ろうと思いました！
※1 平日の朝と夕方に実施するオンライン学習タイム。学習の習慣化を目指します。
※2 現在はZoomでおこなっています。
小6夏期講習
6年生の夏までは、受験はまだ遠い先の話に思えていました。夏期講習からは、あともう少しで受験だと危機感が増してきました。日々の先生の話を聞いて、「近づいてきたんだな」と感じました。
学習の時間が明らかに増えたことで「5年生までと違うんだな」とも思いました。
授業も自学も長時間なので、集中力が切れてしまうこともありました。9月から始まる過去問講座（西郡学習道場のカリキュラムの一つ）の解き直しの時間など、自分だけで進める時間は大変だと感じました。
受験勉強で楽しかったこと
一生懸命考えて問題を解けたときや、解いた問題が合っていたとき、「嬉しい！」と感じました。計算問題でも、ぼくはミスが多いから「それは違うよ」とよく言われていました。でも先生に「合っていたよ」と言われたときは勉強していて嬉しい気持ちになります。
お母さんに言われて嬉しかったこと、いやだったこと
お母さんに言われて嬉しかった言葉は、「最初は下でもいいから頑張ってね」「だんだん上に上がっていけばいいんだよ」です。逆に、いやだったことは、過去問ができなかったときに焦らされたことです。計算問題など時間をかけすぎてしまい、後半の問題で点を取れなかったときに「ここの2点は取らないとダメでしょう」と言われました…。そのときにできなかった問題を、道場の自学のあとにもう一度MAXの集中力で解きました。見返してやる！という感じです。そしてお母さんに「やればできるじゃん」と言わせるんです！もしかするとぼくは、発破をかけられるとやれるタイプなのかもしれないです。
受験生へのメッセージ
焦らないでいいです。1から勉強していけばいいと思います。プレッシャーを感じすぎないで。考えすぎるとやる気もなくなってしまうから。考えなさすぎでもよくないけど。諦めないこと、ですかね。
ぼくはいま、アートクラフト部に仮入部していて、キャンドル作りやガラス細工など、大好きな工作ができてすごく楽しいです。受験勉強、頑張ってください。
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『2022年度 入試報告会』西郡学習道場の代表と”学び”を考える会 特別編
https://youtu.be/wppztELcS-c
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西郡学習道場 〜伸びない子はいない〜
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スクールＦＣの中でも、学習への当事者意識を育てる「意識改革」に注力した部門。主体的な学習を通して、学習の喜びや醍醐味・教科のおもしろさを感じ、将来の礎になる学習の仕方（学習法）を習得する場です。
