受験勉強を通して自学の姿勢を身につけ、志望校合格はもちろんのこと、進学後も幸せになる「幸せな受験」を目指すスクールFCの卒業生にインタビュー!
今回は、中央大学附属、埼玉栄、國學院久我山中に合格したEさんのお母さまの体験談をご紹介します。

気分屋で、楽しいこと・楽することが大好きな娘が受験を乗り越えられたのは、FCの楽しい授業と先生方の支えがあったからこそと感じています。
娘は年中から花まる学習会に入会しました。毎週ウキウキしながら楽しく通い、それは小学4年生からスクールFCになっても変わりませんでした。しかし、「楽しんでいるだけで、課題も授業もただこなしている」こともあったようです。6年生に進級した頃には志望校の合格は厳しい状態で、娘もそのとき初めてこのままではいけないと気づいた様子でした。
娘が変わったのは夏休み。こなすことから自分のための勉強へと変化しはじめました。サマチャレでは誰よりも授業を楽しむことでトップ賞を取りました。算数の先生に言われた「プラスワン問題集(算数教材)を完璧にする」ことを目標に、夏休み中かけて10周繰り返しました。問題集が破れて折れてボロボロになるまで本気でやったその結果は、算数の成績の劇的な飛躍でした。まさに「本気は楽しい」を経験した夏休みでした。
しかし気分屋の娘、叱っても響かないしほめても調子に乗る。落差が激しくそれは成績も同じでした。秋以降の成績も安定せずに上下を繰り返し、それは入試の最中も変わりませんでした。
1月の初戦、本番という緊張と受験生の多さに娘は打ち勝つことができず、結果は大黒星。すぐにFCに電話をして1月の作戦を練り直しました。1校合格をもらうことができましたが、またあの緊張が来たらどうしようと本人は不安でたまらず、親も不安をぬぐいきれず、苦しい1月となりました。そんな苦しいときでも、私たちを支えてくれたのはFCの先生方でした。全力で娘と向き合い、私たち親の話を丁寧に聞き、毎日一緒に考えてくださいました。
2月1日入試当日。やはり緊張している娘。Zoom応援で先生と話をしているとまたも涙ぐむ娘の姿に、1月の悪夢が蘇りました。ただ1月と違ったのは声でした。信頼する先生とZoomで話せたことで安心したのか、おなかから声が出はじめました。会場に入るときも誘導の先生に自分から大きな声で挨拶をしていました。その姿を見て娘も緊張と戦い、乗り越えようとしている、そう感じました。結果は合格。緊張を乗り越え勝ち取った嬉しい合格でした。
「宿題がある習い事はもうやめる。でも花まるは楽しいから宿題があるけれどやめないよ」突然そう言い出した小学1年生の夏。それ以来、宿題の出る習い事は花まるだけでした。楽しいという気持ちはFCでも変わらず、課題がどんなに増えても一度もやめたいとは言いませんでした。それは受験勉強が本格的になっても変わりませんでした。成績が下がっても、過去問で思い通りの点数を出せなくても、初戦が大黒星だったときでさえ「やめたい」という言葉を聞くことはありませんでした。「やめたいなんて言うわけないじゃん、FC楽しいもん」。どんなときでも、中学受験を、スクールFCをやめる選択肢は娘にはありませんでした。お世辞にも勉強が好きとは言えない娘。それをこんなに長い時間、続けてこられたのは、娘にとってスクールFCは楽しい場所だったからだと思います。
上の子のときから数えてFCには5年間お世話になりました。家族全員が受験に向かって協力しやり遂げた5年間でした。こんなにも子どもと寄り添って同じ濃い時間を過ごすことが、今後の人生でまだあるのでしょうか。もしかしたらもうないのかもしれません。たくさん話し合いました。叱ったし怒ったしぶつかりました。笑ったし泣いたし抱き合いました。本気で取り組んできたからこそ得られたこの気持ちは一生忘れられません。平坦な道ではありませんでしたが、スクールFCと出会って家族全員で歩いた受験のための5年間、本当に幸せな時間でした。
花まるグループの進学塾部門 スクールFC
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受験に合格することが、人生のゴールではありません。 考えなければならないのは、進学先で幸せになり、「自立した魅力的な大人」になること。スクールFCでは、受験カリキュラムに取り組みながら、 将来に渡って大切な、一生ものの財産を伝えます。