- 2023.03.08
- 教室長コラム,
【花まるコラム】『雪景色』坪田充生
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」川端康成の小説『雪国』の有名な冒頭部分です。12月末の雪国スクールでは、まさにその通りで、群馬県から新潟県へのトンネルを抜けると窓の外は一面真っ白でした。「おぉ~」「すごい!」バスのなかは一気 […]
花まるBLOG~花まるグループ公式ブログ~ 子育てや教育にまつわるコラムや記事、子どもたちの成長記録を紹介します。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」川端康成の小説『雪国』の有名な冒頭部分です。12月末の雪国スクールでは、まさにその通りで、群馬県から新潟県へのトンネルを抜けると窓の外は一面真っ白でした。「おぉ~」「すごい!」バスのなかは一気 […]
「『サボテン』(計算教材)って、花が咲くまでが長いから『サボテン』って名前になったんですか?」授業後、6年生のYちゃんに呼び止められて質問を受けました。 花まるの計算教材『サボテン』は、毎日1ページ進めることで計算の力と学習習慣をつける […]
精神的に成熟した部分を持つ子どもたちは、時にそのアンバランスさから、エネルギーを持て余すことがあります。 「同じであること」を求められる場では特に、もっと知的好奇心を満たしてくれる何かを常に欲しがっている子にとっては、自分を抑え込まなけ […]
「スキーってこんな楽しかったんだあ」 リフトにのったIくんの声は、誰かに届ける声というよりは、心の底から湧きあがる喜びの声に聞こえました。 3月の花まる雪国スクールが無事終了しました。私の心はすでに子どもたちと入道雲の下、川に飛び込むサ […]
花まる学習会 低学年コースの授業時間は90分で、これは一般的な小学校の一コマと比べると2倍の時間です。子どもたちの集中力に個々で波はありつつも、授業終了後は満足した様子で帰宅する子がほとんどです。授業前半では約3~5分を目途に、音読や立体 […]
――「やりきった」がほしい。 いつかの「やりきった」に出合うために、 トレーニングし続けています。―― 某テレビ番組で、元陸上競技選手の福島千里さんが言っていた言葉です。100mの日本記録保持者であり、陸上競技の短距離界を10年にわた […]
年に一度、年末の授業にしかない“特別”なこと。それはタケノコシート・FBシートのプレゼントです。年長・低学年コースではタケノコシートを、高学年コースではFBシートというかたちで、一年間の記録を言葉にして渡しています。 渡した瞬間の子ども […]
今回は、私の忘れられない授業についてお話しします。小学生の頃を思い出すと、決まって頭に浮かんでくるのは、『スイミー』(レオ=レオニ作/谷川俊太郎訳)というお話。これを扱った国語の授業が忘れられません。 主人公のスイミーは、仲間を大きなマ […]
役割があると、子どもたちに変化が起こることがあります。 高学年授業、国語の時間でのこと。内容は「物語文」でした。普段は、①順番を決めて「。」や「段落」で交代して読む。②順番を決めずに、講師に「ここまで」と言われるまで読む。③つっかえるまで […]
花まる学習会の小学生が使っている教具の一つに「キューブキューブ」があります。空間認識力を鍛える立体ブロックです。キューブ一つひとつに「A」や「B」などのアルファベットが書かれており、それぞれ形が異なります。 そのなかに、立方体の形をした […]