- 2026.06.05
- コラム,
【Rinコラム】『覚えることは、ほんとうは楽しい――暗記の力』 2026年5月
幼い頃、学校から帰ると母がいない日がありました。けれど、台所のテーブルの上にはいつも一冊の方眼ノートが置かれていました。私はそれを楽しみにしていて、帰宅すると手も洗わず、まずノートを開きます。そこには母の手書きのクイズ。ふりがなの部分を漢 […]
花まるBLOG~花まるグループ公式ブログ~ 子育てや教育にまつわるコラムや記事、子どもたちの成長記録を紹介します。
幼い頃、学校から帰ると母がいない日がありました。けれど、台所のテーブルの上にはいつも一冊の方眼ノートが置かれていました。私はそれを楽しみにしていて、帰宅すると手も洗わず、まずノートを開きます。そこには母の手書きのクイズ。ふりがなの部分を漢 […]
講演会の感想文は何よりも大事にしているのですが、2月、医療のお仕事をしておられるお母さまの一文が心に残りました。それは、長年看取りの場面に立ちあっているが、老若男女問わず最期には「お母さん」と言って亡くなる方ばかりだ、というものです。 5 […]
現在の初等教育の学習指導要領には、「キャリア教育」というものがあります。職場体験をしたり働く人の話を聞いたりして、自分の将来や働くことについて関心を持ち、進んで情報収集に取り組み、人としてのあり方や社会人としての生き方を学びます。 昨年、 […]
子どもたちと向き合っていると、ふとした一言に、その子自身の背景がにじむ瞬間があります。 ときどき、「それはいじわるだなあ」と感じる言葉に出会うことがあります。否定的に物事を捉えたり、自分のわがままを通そうとしたりして、まわりの人が聞いてい […]
花まる学習会は、35回目の春を迎えることになりました。振り返れば、最初に花まるの開催を認めてくださったのは幼稚園の園長先生方でした。ゼロイチの起業の立ち上げ期の厳しさをさまざま見てきたいまとなっては、何の実績もない私の言葉を受け入れてくだ […]
低学年コースの教材「さくら」で『去年の木』という物語を扱いました。簡単なあらすじをご紹介します。 いつも仲良しな小鳥と木。冬を越すために小鳥は南へ旅立つ時期になり、来年また一緒に会う約束をして離れます。しかし、小鳥が帰ってくると木は切り […]
アート(創作と鑑賞)を通したクラスでは、毎回哲学的な問いを子どもたちとともに考えます。私たちはそれを「ARTのとびら きはん」と呼んでいます。その最初の問いが、「自由とはなにか」です。 このクラスの目的は、「その子の分身である作品を通し […]
先日、花まる作文コンテストの優秀作品を選んでいたら、六年生の作品のなかに小学校生活を振り返るものがありました。入学の春がコロナ禍のスタート。今年卒業するあなたは、ピカピカの一年生なのに学校へ行けないところからの始まりだったんだね。マスクは […]
年長クラスでおこなう思考実験で、私が好きな実験ベスト3に「鏡映し」があります。不思議な線が印刷されたテキストに鏡を立てて置くと、線対称の図形が見えるという実験です。子どもたちは「クワガタがいる」「リボンみたい」と見知った形を見つけたり、不 […]
子どもたちの「こころ」を見るときや、「その人らしさ」を認めながら部下を育てていくとき。私の軸となっている考え方は、20代の数年間に培われました。 児童精神科医の故・稲垣孝先生のもとで、多くの子どもや青年とその家族に深く向き合った経験が、そ […]