花まるSTORY

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【読書の旅コラム❹】『「おやつの本」よりも「ご飯の本」を〈後編〉』平沼純 2021年5月

■「ベストセラー」よりも「ロングセラー」を  概して、売れている「ベストセラー」よりも、ときを越えて読み継がれてきた「ロングセラー」に良書が多いというのはたしかです。時代を越えても途切れることなく読み継がれてきたということは、それだけ物語と […]

【花まるリビング②】『自分のむき出しの感情に、敏感になる』勝谷里美 2021年5月

 子育てを始めてみて、「自分ってこんなに感情的な人間だったのか…!」とびっくりすることが多々あります。特に“怒り”の部分です。カッとなって、相手を責めるような言葉が止まらなくなったり、教室の生徒ならば「かわいいなぁ」と思う言動でも、わが子が […]

5月皐月|春の香りを楽しむメニュー

 「これっくらいの、お弁当箱に…♪」からはじまる『おべんとうばこのうた』。「すじの通ったふ~き!」という最後のフレーズも、聴いたり歌ったりしたことありますよね?  子どものころ、いつも母の後ろをついて回っては、「これどうするの?」「これやり […]

【読書の旅コラム❸】『「おやつの本」よりも「ご飯の本」を〈前編〉』平沼純 2021年4月

 何事も、「良いこと」と「悪いこと」の明確な線引きは難しいものです。それは本についても同じで、「どれが良い本で、どれが悪い本なのか」という問いにきっぱりと答えるのは、非常に困難であります。  そもそも論として、世の中に絶対的な「良書」と「悪 […]

4月卯月|海の幸にも旬がある!

 野菜の旬は意識しても、魚介類や海藻類の旬は意識したことがない人も多いかもしれませんね。春の魚はなんとなくイメージできるかもしれません。魚へんに春と書いて、「鰆」。あとは、鯛やさよりなども。  さて、私が春と聞いて思い浮かべるのはまず「あさ […]

【花まるリビング①】『自分(母)がニコニコできる方を選んでいい』勝谷里美 2021年4月

 はじめまして、花まる学習会の勝谷里美です。教室長として約10年、子どもたちを見てきましたが、自分の子育ては、「あー、こんなにもままならない…」と思うことの連続です。  あるとき、心理関係のお仕事をされている方と話していたときに、「本質的に […]

【読書の旅コラム❷】『読書はそれ自体が「目的」』平沼純 2021年3月

 これまで私が見てきた教え子のなかで、いわゆる「学力が高い」と感じる子の多くは、本を読むことが苦になっていませんでした。なかには、3~4年生の段階で、エンデやケストナー、ヴェルヌなど名だたる古典を読み漁り、有名私立中学受験を難なく突破したよ […]

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