花まる教室長の子育て奮闘記

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【花まるリビング㉘】『探偵、または、クイズ番組の回答者になったつもりで』勝谷里美 2023年10月

 子どもが発する言葉のなかで、「それを聞くと“必ず”イライラする」というものはありますか?  私は、あります。「もうYouTubeを見る時間は終わりだよ」と声をかけたあとに、「次、何する? 何したらいいの?」と言われたときは、ほぼ100%の […]

【花まるリビング㉗】『あまのじゃくな、あさがお』勝谷里美 2023年9月

 一年生、真ん中っ子長男が、取り組んでいる花まるの宿題「あさがお」(書き写しの教材)。ある日の一ページが衝撃的でした。    唖然。呆然。ちなみにこの日は、6月1日ですらない(見た瞬間、かっと頭に血がのぼって怒鳴ってしまったのは、ここだけの […]

【花まるリビング㉖】『自分の“対:子ども”の、引き出しを充実させる』勝谷里美 2023年7・8月

 「夏休み」という言葉を聞いて、親は何を思うでしょう。正直「長すぎる……!」。特に長女が小学生になって初めての年は、「小学生の夏休みってこんなに長いんだ⁉」と驚きました。コロナでおうち時間が多くなっていたことも重なり、いったい何をして過ごせ […]

【花まるリビング㉕】『花まるの授業を使って、日々の子育てに、句読点を打つ』勝谷里美 2023年6月

 『半分、減らす。』(著:川野 泰周  三笠書房)という本を読みました。【医師で禅僧の著者が指南する、より少なく、より豊かに暮らすための「シンプル生活術」】ということで、とても興味深く拝読したのですが、そのなかに ――日々の行動にしっかり“ […]

【花まるリビング㉔】『子どもは、熱量のあるほうに流れる』勝谷里美 2023年5月

 「水は低きに流れる」という孟子の言葉があります。水が高いほうから低いほうへ流れるように、物事が自然の成り行きに従って運んでいくことのたとえだそうです。また、それに続き「人は易きに流れる」という言葉も聞きます。人は、無意識のうちに、楽なほう […]

【花まるリビング㉓】『子育ては育児書よりも“奇”なり』勝谷里美 2023年4月

 「事実は小説よりも奇なり」といいますが、転じて、「子育ては育児書よりも奇なり」と思うことはないですか? 三人の子を育てながら、私は日々、多かれ少なかれそんなことを感じています。  たとえば、花まる学習会代表の高濱の著書に【子どもの感性を育 […]

【花まるリビング㉒】『「共感力」―家庭をハッピーにする力』勝谷里美 2023年3月

 次女の保育園が決まり、春から復職します。いままでで一番長く育休を取らせていただけたので、新しい挑戦をしようと思い、あるオンライン育休コミュニティに一年ほど所属しました。私はオンラインのコミュニティは初めてだったのですが、同じく子育て中の人 […]

【花まるリビング㉑】『「語彙力」―言葉の深さに想いを馳せる』勝谷里美 2023年2月

 6才長男。お腹の部分にポケットのあるトレーナーを着ているとき、ポケットにどんぐりを入れ「へそどんぐり!」と見せてきました。「いっぱい集めたね」と言うと、どこか不服そう。「ほら!へそどんぐりだよ!」とドヤ顔。なんだなんだと思ったら、どうやら […]

【花まるリビング⑳】『「巻き込む力」―子育てに、信頼できる大人を巻き込む』勝谷里美 2023年1月

 年長の長男。花まるオンラインでM先生にお世話になっています。Iキューブと思考実験は大好きですが、文字がまだすらすら書けません。ある日、授業後に「文字のページ苦手なんだよなぁ」と言っていたので、(「苦手」と自分から言い出したらまずい!)と思 […]

【花まるリビング⑲】『「家族の食」に関して、自分で自分を追い込まない』勝谷里美 2022年12月

 真ん中の子が通っている保育園から、年に一度、「食」に関するアンケートが届きます。ここだけの話、それに回答するのが、ちょっとだけ苦痛です。なぜなら、「あ、うちはこれもできていない」「本当はこうしたほうがいいんだろうな」という反省がさまざま頭 […]

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