教室長コラム

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【花まるコラム】『失敗とは』鈴木和明 2020年3月

二人兄弟の次男である私には、4歳上の兄がいます。兄は頭良し、運動神経良し、おまけに顔も良しのオールマイティタイプで、小さい頃から憧れの存在でした。何をするにも兄のうしろにくっついて回り、大好きなプラモデルを買ってもらっても、手先が器用な兄に […]

【花まるコラム】『わくわくのその先に』井上笑里

 先日の年長クラスでは、ぶんぶんごまを扱った思考実験大会をおこないました。こまの中心部分に半円や三角形を描いたり、外側に小さな丸を2つ描いたりしたものを回すとどう見えるか、という実験です。「丸がたくさん見えるんじゃないかなぁ?」「ぎざぎざの […]

【花まるコラム】『何度でも変えられる大人に』久慈菜津紀 2020年2月

小学生クラスでHIT(花まる脳力テスト)を行いました。初めて受けた子も、もう数回経験している子も、それぞれ言葉にならない葛藤と不安があったことでしょう。特に花まる漢字テストは、自分のがんばりの量と質が、ありのままに映し出されます。がんばった […]

【花まるコラム】『それぞれの「生きづらさ」を抱えながら』臼杵遥志

 年末年始に引き続き、3月末にも雪国スクールが開催されました。今回はそこで出会った一人の男の子のお話です。  3年生のRくん。口が達者でひょうきん者、常に場を盛り上げようとするサービス精神旺盛な子です。語彙も豊富で、話しぶりから論理的に物事 […]

【花まるコラム】『「難しい」問題に「楽しく」取り組む場所』菅原大輔

 花まる学習会と、進学塾部門のスクールFC。両者を比べたときによく出てくるのは、スクールFCは花まるより「難しい」ことをやる場所だ、という言葉やイメージ。子どもたちだけではなく、保護者のみなさまにも、もっと言うと、スタッフの間にもある。 で […]

【花まるコラム】『ぬくもりのあるノート』勝谷里美

 小学5・6年生のときの先生が、毎日、2冊のノートの宿題を出してくれていました。1つは「日記ノート」。分量などは決まっておらず、好きなことを好きなだけ書いていく形式でした。もう1つは「自主学習ノート」。これも「何をする」という指定はなく、1 […]

【花まるコラム】『オンライン授業時代の新しいコミュニケーションの形』内山朝就

 新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活が大きく変わった。「オンライン」の割合が大きくなった。子どもたちの世界にも、オンライン授業という授業形態が浸透し始めている。スクールFCでも、感染対策の観点から、全クラスオンライン授業に踏み切る […]

【花まるコラム】『飛行機に想いをのせて』 2020年1月

夏と言えば、サマースクール。今年も様々なドラマが生まれる熱い夏となりました。 サマースクールは、遊ぶときもご飯を食べるときも寝るときもみんなと一緒。まさに家族のように過ぎていく時間。そのなかで、子ども同士、リーダーとも絆が深まっていきます。 […]

【花まるコラム】『間違えてもいいと思えるように』大塚寛子

 先日、体験授業を開催しました。今回の体験授業で特に印象深かったのは、年長コースでの迷路の時間です。ページをめくった瞬間「めいろ!?」と目を輝かせる子どもたち。すぐにえんぴつを持って進みはじめる子もいれば、まずは指でなぞる子、スタートからゴ […]

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