【カトパンの無人島滞在記】後編

時刻は午前6:30過ぎ。東の空が明るくなり、やがて海の向こうから太陽が昇ってきました。前日の日の入りは17:30頃。それ以降は、夜空に輝く星と月明かり、そして焚き火以外は、真っ暗な世界。日常で、本当の暗闇を経験することは難しくなりました。こうやって電気のない無人島で一晩過ごしてみると、電気がない時代は太陽の光とともに日々の営みがあったのだなと実感します。

朝もドローンを飛ばしてみました。朝日に明るく照らされる「花まる子ども冒険島」。ちょうど、ドローンの後ろの方から朝日が昇っています。夕陽の写真と比べてみると、太陽が西に沈んで、東から昇ってきたきたことがよくわかります。

【カトパンの無人島日記】

都会の喧騒を離れて、スマホなどの電子機器には触れず過ごした無人島の夜。入ってくる情報が少ない分、思考は自然と自分に向いていました。
「自分の軸は?」
「生きるとは?」

答えの出ない問に考えを巡らせていると、ふと、以前子どもから聞いた「無人島はなにもないから自由」という言葉を思い出しました。
これは、裏を返せば「なんでもあるから不自由」になります。モノや情報、規則にあふれた現代社会。何でもありすぎることが、逆に子どもの主体性を奪ってしまっているのかもしれません。しばらく、その言葉が頭から離れませんでした。無人島は、なにもない場所です。自分の頭で考え、行動しなければ生きられません。なにもない中で、自然と対峙し、ときに感謝しながら、「今」を全力で生き抜く。いつか子どもたちが社会に出たときに、その荒波のなかでもたくましく生き抜いていけるように。
子どもたちにこの無人島でたくさんの経験をしてほしい。
そして、そんな子どもたちの成長と夢の場を守り、子どもたちの経験を支えるのが私の役割ではないかと思います。

花まる学習会 加藤崇彰(カトパン)

次回ついに!開拓団、上陸!!!

2020年11月、第一次開拓団が「花まる子ども冒険島」へ向かいました。
「子どもたちのために!」その一心で、遠く広島までやってきた開拓団。
そんな心強い存在に支えられて、花まる学習会の野外体験「無人島コース」実現へ向けてプロジェクトが大きく動き出しました。

次回は、いよいよ本格スタートした開拓の様子をお届けします!

※今回の開拓団募集に定員を大きく上回る40名以上のご応募をいただきました。花まるグループ一同、心より御礼申し上げます。開拓団の派遣はまだまだ続きます。詳しくは、「花まる学習会無人島プロジェクト特設サイト」をご確認ください。

花まる子ども冒険島 特設サイト
https://www.hanamarugroup.jp/hanamaru/mujintou/

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続いては!”職人”こと橋本が、無人島開拓へ向かいました!

【”職人”の無人島開拓記】を読む‣https://story.hanamarugroup.jp/?p=2685

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