親子で学ぶ 季節の食と暦

11月霜月|かぼちゃと柚子で風邪知らず!

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 冬至ーー1年でいちばん太陽が出ている時間が短く、夜が長い日。
2020年は、12月21日(月)が冬至です。

 この日に、かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりすると風邪をひかないという言い伝えがありますが、その理由はかぼちゃに含まれる各種ビタミンやミネラルが免疫力を上げて、風邪をひきにくくするから。でも、この言い伝えは、明治以降のようで、比較的新しい風習ですね。

 一方、柚子湯はというと、江戸時代からすでに冬至には銭湯で入る習わしがあったようですよ。皮に含まれるビタミンCと体を温める効果も期待できる柚子。今のように科学的な情報がなかった時代ですが、体感としてわかっていたのでしょう。

 いつもと雰囲気の違う天然の入浴剤とも言える柚子風呂。ぷかぷかと浮かぶ黄色い丸い柚子を見ていると体だけではなく、気持ちまでほっと温かくなります。いつものかぼちゃの煮物も、冬至の話をしながら食べると、ちょっと特別に感じるはずです。

 このような、季節ごとのおうちでの経験は、ずっと忘れない思い出になります。お子さまと一緒に楽しんでみてくださいね。

★食のプロからのアドバイス★

おうちでチャレンジ!
カボチャのいとこ煮

カボチャ………1/4個
小豆……………大さじ2
水………………200cc
醤油……………小さじ2
日本酒…………大さじ2
みりん…………大さじ1
砂糖……………大さじ1

①鍋に洗った小豆と水200ccを入れて火にかける。沸騰したら
 弱火にして小豆が柔らかくなるまで15~20分茹でる。
② ①のお湯を捨て、種とワタを取って一口サイズに切ったかぼちゃ
 を鍋に入れ、新たに水200ccを加えて中火にかける。
③かぼちゃが柔らかくなったら(沸騰してから15分ほど)、調味料
 をすべて加えて、水分を飛ばしながらさらに3~4分煮る。


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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