親子で学ぶ 季節の食と暦

7月文月|ビタミンカラーの夏野菜で夏を乗り切る!

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 体が重い、だるい、じっとりとした湿度がつらい梅雨が明けたら、次はジリジリと日差しが厳しい夏がやってきますね。
 「空調設備が整っていなかったのに、昔のひとはどうやってこの夏を過ごしていたのだろうか??」
と、時代小説好きの私は、頭の中でタイムトリップして昔の生活の様子を想像しては、まぁ、温暖化もなければ、熱帯夜もなかったし…と納得しています。

 夏バテ、熱中症、昨年からはマスク着用による体温管理や呼吸困難の心配も増えました。親御さんにとっては、自分のことはもちろん、お子さまの夏の体調管理、ますます神経を使いますよね。私も3人の子どもの母親でもあるので、できることはしっかりやってケアをしていますが、バランスの取れた日々の食事と規則正しい生活、心身ともに疲れをためないように、を心がけています。

 とはいえ、暑くなると、料理するのが億劫になるのもみなさんと同じです。そのため、日持ちするもの、使いまわしのきくものを、一品に入れる素材数をいつもより多めにし、量を増やして作ってストックするようにしています。

 その中でも、夏に作る頻度が断トツに高いのが「夏野菜の揚げびたし」。夏に揚げもの?と思うかもしれませんが、高温で短時間調理する揚げ物は、実は夏にぴったりな調理方法なのです。
 鮮やかな色合いの夏野菜は見るだけでも元気になるように思いますが、実際、ビタミンやミネラルもたっぷりです。いろいろな種類の野菜を使うことで、一皿の栄養バランスもおのずと整い、味も食感もいろいろと楽しめるので、ここは一気に揚げまくる!くらいの意気込みで、たくさんの野菜を使って作ってみてください。

★食のプロからのアドバイス★

おうちでチャレンジ!
夏野菜の揚げびたし

かぼちゃ……1/4個
茄子…………2本
ズッキーニ…1本
パプリカ……1個
オクラ………5~6本
ミニトマト…8~10個
米酢………50cc
みりん……50cc
醤油………20cc
玉ねぎのすりおろし…1/4個分
揚げ油……適量

①野菜はすべて一口サイズの乱切りにし、水気をしっかりふいておく。ミニトマトは洗ってヘタを取る。
②ボールに調味料と玉ねぎのすりおろしを入れて混ぜておく。
③180度に温めた油で、ミニトマト以外の野菜を素揚げする。
④③の野菜とミニトマトを調味料に漬け込む。

作りたての温かいものも、冷蔵庫で冷やしたものもどちらもおいしいです。
そのままでも、パスタにからめて、そうめんと一緒に、お肉料理の添え物に…などなど、食べ方もいろいろとアレンジできます。
※冷蔵庫に入れるときは、完全に冷めてから清潔な容器に移して冷蔵保存してください。
(冷蔵庫で2~3日保存可能、冷凍は不可)


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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