花まる学習会・スクールFC卒業生のその後に迫ります。
第38弾は、作文コンテストで花まる大賞に輝いた、伝説の卒業生にインタビュー!
ようこそ先輩! 古波津遼馬さん
【花まる学習会】小1~小6
【スクールFC】中1 〜中3
*担当教室長:高濱正伸、中林壮太、大中康弘、柿花尚吾 ほか
【進路】公立中学校→埼玉県立浦和高等学校→東京科学大学(Science Tokyo)
【現在】大学生
高濱 遼馬は作文コンテストで花まる大賞に輝いたよね。
古波津 小学6年生のときでした。趣味だった友達との散歩について語った作文です。
高濱 友達と行動しながら遊びを生み出すことに魅了された遼馬少年の冒険が自然体で書かれていて、本当にいい作品だったなぁ。お母さんも喜んでいたでしょう。
古波津 ものすごく喜んでくれました。私もまさか選んでいただけるとは思っていなかったので、本当に驚きました。
高濱 あの作文を読んで、世の中を遼馬みたいな小学生でいっぱいにしたいと思ったんだよ。
■花まるの思い出
高濱 花まるに通った日々で、どんなことが印象に残っている?
古波津 サボテンです。毎朝宿題に取り組んでいました。
高濱 毎日決まった時間に、ブレずにやり続けられる子は伸びるんだよ。
古波津 特別授業の大会も思い出深いです。優勝したときにいただいた鉛筆を、大学入試で使いました(笑)。あの頃はまだ花まるオリジナルデザインではなかったです。
高濱 花まる鉛筆で東京科学大に合格したのか! 嬉しいなぁ。
古波津 授業の最後に友達と一緒に挑戦した文字数縛りのしりとりも楽しかったです。
高濱 レインボータイムができる前は、その場でできるゲームで頭をフル回転させていたんだよな。サマースクールは覚えている?
古波津 サムライの国に参加したのを覚えています。先日、受験を終えて部屋を片付けていたら、あのときの刀が出てきました。
高濱 思い出が蘇ったね。
古波津 とにかく必死に戦って、本当に楽しかったです。
■学生時代のこと
高濱 学生時代はどんなことに打ち込んだの?
古波津 小学生時代にバリバリ運動していたわけではないのですが、自分でも楽しめそうなスポーツに挑戦したいと思い、中学・高校では卓球部に入りました。
高濱 卓球、いいね。楽しかった?
古波津 集中して相手の動きを観察し、どんな球を返そうか戦略を練るのが楽しかったです。
高濱 回転のかけかた一つでも、技がたくさんあるんだよな。
古波津 得意なサーブを磨いたところ予選突破までは負け知らずでいられたのですが、その先はなかなか厳しい世界でした。
高濱 相手を圧倒させるサーブを打てるのか。これからもずっと楽しめそうだね。いつか一緒にやりたいなぁ。
■大学への道のりと、これから
高濱 一年の浪人の末に、東京科学大の総合型選抜で合格を勝ち取ったんだよね。小学生の遼馬はガリガリ勉強するタイプではなかったけれど……小さい頃はどんなふうに過ごしていたの?
古波津 とにかく物を並べるのが好きで、ミニカーを渋滞させたり、空き箱や牛乳パックを並べたりしていました。並べきった達成感が好きだったんだと思います。
高濱 中学生以降にしっかり勉強に打ち込むための集中力や思考力を伸ばしていたのかもしれないな。総合型選抜はどんな入試なの?
古波津 私の年は……ある正八面体の体積を求めて床に置いた状態をスケッチし、その高さを求める問題でした。同じ正八面体を三つ使って公園にある休憩所を描くという課題もありました。
高濱 おぉ〜。空間認識力が求められるな。キューブキューブをやっていた甲斐があったね。
古波津 あの頃は花まるに遊びに行っている感覚でしたが、気づいたときには図形をイメージするのが得意になっていました。イメージが難しいため数式で処理するような問題でも、なんとなく先に形が見えるんです。
高濱 ものすごい武器じゃないか。これからはどうしたいの?
古波津 建築の道に進んで、街のシンボルになるような大きな建物をつくりたいです。
高濱 遼馬の力を発揮できる分野だね。
古波津 近いうちに留学して学びたいと思っています。
高濱 絶対に人生が豊かになるよ。いや〜、これからも楽しみだな。応援しています!
古波津 ありがとうございます!
▼作文コンテストで花まる大賞に輝いた、当時小学6年生の古波津さんの作品
「歩いていく」
六年 古波津 遼馬
こんな趣味がおじさんみたいな小学生は少ないと思います。これを書いている今日もやってきました。それは、さんぽです。もう三年間もやっています。半日ずっと、ひたすら歩いています。はじめは二人でした。でも、毎回だんだん友達が増え、五人にまでふえました。今日はその歴史を語りたいと思います。
まず、三年前。ある友達とぐうぜん始めました。その時は、ゲームにあきて、ひまでひまでたまらなかったのです。気まぐれで行った二人のさんぽは、やがて、たいくつだった休日を楽しいぼうけんの一日に変えることになりました。雲一つない晴天の日だった覚えがあります。
次に、とんで一年前。ここから散歩が本格化しました。ある日のことです。メンバーは三人となり、より楽しくなりました。この日、ついに町を一周しました。それから数か月が過ぎました。水がこおった冬の日に、さんぽのメンバーをもう一人むかえて、歴史的にとてもおおきな進歩をしました。そしてこの回は、伝説の一回だとメンバー一同思っています。今日までのさんぽにもつながっています。その日は朝八時集合でした。目的地はなし、自由に回ることが目的です。ひたすら歩いて、ひたすら遊んで、ひたすら話しました。昼は大きな公園で食べました。その時食べる塩むすびは格別ですよ。そこでも遊んで、帰ってきたのはもう五時。総歩行きょりは二十キロメートル以上でした。この日は本当に良い一日でした。
そして今年、ついに五人となって、よりゆかいになっています。浦和まで歩いてきました。本当にいい仲間を見つけたなと思いました。
歴史を振り返って、ほかの人にはわからないと思うけれど、すばらしいことにめぐりあえました。いつでもこのメンバーで歩いていたいなと思います。
【高濱より(評)】
傑作と呼んで良いでしょう。世間的に褒められる「良い子の作品」的な束縛から完全に自由で、健やかで伸びやかな感性がここにあります。ゲームのような商品にではなく、友達と行動し創造していくただのさんぽにこそ、真の喜びがあることを遼馬君はつかみ取っています。ランキングやブランドに目がくらみ、他人をうらやみ目の前の幸せに気付けない大人たちにこそ、この一作を括目して読ませたい内容です。自分の心に目を凝らし「僕は友達とのさんぽこそが本当に楽しいんだよね」ということに気付いたのですね。端々から言葉への感性も伝わってきました。世界を、こんな小学生でいっぱいにしたいものです。
(2018年度 花まる学習会 作文コンテスト集より)

🌸花まる学習会|学習塾
https://www.hanamarugroup.jp/hanamaru/

花まる学習会は、「本質を見抜く力」「やり抜く力」「人を惹きつける力」の3つの力を育てることで、将来“メシが食える大人・魅力的な人”に育てることを目的とした学習塾です。幼稚園児・小学生を対象に、毎週の授業と季節ごとの野外体験を通じて、子どもたちの学力と生きる力を伸ばしています。
\無料体験 受付中!✨/
https://www.hanamarugroup.jp/hanamaru/
※メニュー内「教室一覧」より、ご希望の教室をお選びになってお申し込みください。
👇花まる学習会の授業をのぞいてみる👀
🌸花まる学習会の中学受験部門 スクールFC

花まるグループの進学塾部門 スクールFC
〜親子が笑顔になれる”幸せな受験”を実現〜
・…∴∵小3〜中3 中学受験・高校受験・思考力育成・…∴∵
https://www.schoolfc.jp/
受験に合格することが、人生のゴールではありません。 考えなければならないのは、進学先で幸せになり、「自立した魅力的な大人」になること。スクールFCでは、受験カリキュラムに取り組みながら、 将来に渡って大切な、一生ものの財産を伝えます。