【花まるサマースクール2023】スティック/小林駿平🌻わくわくアドベンチャー

🐟わくわくアドベンチャー🌳

サマースクールに向けてのご準備、そして子どもたちの背中を押して送り出してくださったこと、本当にありがとうございました。


行きのバスから、子どもたちが本当にサマースクールを楽しみにしていることが伝わってきました。「雨でも晴れでもくもりでも、わたしは思いきり楽しみたい！」とある子が言うと、「まったく同じことを思ってた～！」と周りの子たちが呼応します。
その言葉通り、初日も2日目も3日目も4日目も、常に「プラスの言葉」であふれた時間となりました。


1日目は到着早々川遊び。どう遊べばいいかわからない…という子もいましたが、心配無用。周りには川遊びを楽しみ尽くす仲間の姿が。石積みをしたり、ウォータースライダーをしたり、もぐったり、魚を見つけたり…。川遊びと一口に言っても遊び方は十人十色。3日間飽きることなく、最後まで想いのままに川遊びを満喫しました。


2日目は「100人鬼ごっこ」。 勝っても負けても、自分たちが納得できるように、何かのせいや誰かのせいにするのではなく、前に向かって突き進もうと子どもたちと誓い合いました。
その言葉通り、子どもたちはまっすぐに、どんな状況になっても決して弱音を吐くことなく、挑み続けていました。私たちが声をかけるまでもなく、子どもたち同士で「まだまだ大丈夫だよ！」「さっきの走り、すごく良かったね！ナイス！」などと声を掛け合っている姿が。 子どもたちの絆が深まり、見事優勝を果たしました。きっと全力でやりぬいた経験が子どもたちの心に残り続けることと思います。


3日目は秘密基地づくりを行いました。すっかり仲良くなった子どもたち。 秘密基地づくりもアイディアを出し合いながらどんどん形ができあがっていきました。できないことを探すのではなく、できることに常に目を向けて、見事に基地やあそび道具を作りました。作った基地を片付けるとき、「木や草は、自然に返してあげよう、ごみが落ちているから拾っておこう」と声を掛け合う姿が。 自然に触れて子どもたちの心にも変化があったようでした。


宿での生活にも大きな変化が。さまざまな遊びで絆を深めたからでしょう。布団を敷くときや片付けをするときなど、ことあるごとに「いっしょにやろうか？」「こっちを手伝って！」と声を掛け合う姿がありました。信頼できる仲間ができ、嬉しそうな表情を浮かべる子どもたちが印象的でした。


ここで過ごした3泊4日の思い出を胸に、自信を持ってこの先も歩んでいってほしいと思います。またどこかでお会いできることを楽しみにしております。本当にありがとうございました。



2023年 夏
花まる学習会　スティック／小林駿平

花まる学習会（花まるオンライン ブロック長/埼玉ブロック）