【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.2 子どもが自分から宿題をやろうとせず、ついガミガミ言ってしまいます。

【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.2 子どもが自分から宿題をやろうとせず、ついガミガミ言ってしまいます。

「FCコンシェルジュのお悩み相談」では、スクールFCが誇る経験豊かな講師陣が、お子さまの進路や勉強の悩みにズバリおこたえします!

【今回のお悩み】自分から宿題をやろうとしないわが子…どうしたらいい?

 

勉強のことはあまり口出ししないようにしてきたのですが、いつまで経っても自分から宿題もやろうとしません。結局、最後は親子げんかになってしまいます。いつまでガミガミ言わなければならないのでしょうか。

いくら言っても計画表通りに勉強しない。いつまで経ってもテスト直しをしない。机の上は片づけない。鞄の中からよれよれになった提出期限の過ぎたお知らせが出てくる。いちいち言い訳を言う。しまいには塾の帰りに「Suicaを落として電車に乗れない」と連絡がきた。…

「ああ、もういい加減にして!」と叫びたくなるものです。
面談中、思うようにいかない子育てに心身ともに疲れ果て、「いろいろなことをがまんしてここまでがんばってきたけれど、もう限界です」と涙を流される方もいらっしゃいます。それでもひと通り話をされて少し心がスッキリすると、「またがんばります!」と言って家事や育児、仕事に向かっていく。本当に尊敬しかありません。

中学受験は思春期の成長途中の受験です。親と子の意識のギャップはつきものです。がまん比べでもあります。そこを乗り越えられれば、受験が近づくにつれて少しずつ子どもは変わっていきます。先生の一言で激変することもあります。

そもそもいくら言ってもやらない子は、やりたくない原因を取り除かないかぎり、そのときは渋々やったとしてもあとが続きません。原因は必ずありますから、普段その子をみている塾の先生に相談してみましょう。

そしてもう一つ、お母さんががんばりすぎないことです。子どもにスランプがあるなら、親にもスランプがあってよいのです。今日の夕食を作るのが面倒くさいと思ったら、デリバリーで済ませましょう。たまには手を抜くことも子育てでは大切なことです。

親が信じてあきらめずにいれば、子もいつかがんばるときが来ます。

  


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