【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.7 低学年の漢字学習、どうすればいい…?

【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.7 低学年の漢字学習、どうすればいい…?

「FCコンシェルジュのお悩み相談」では、スクールFCが誇る経験豊かな講師陣が、お子さまの進路や勉強の悩みにズバリおこたえします!

【今回のお悩み】 低学年の漢字学習、どうすればいい…?

 

小学2年生の息子についてです。漢字学習はどのようにすれば良いでしょうか。学年配当漢字について、読めるけれど、書けないことが増えてきました。あさがお、サボテンなどをやる習慣はついていますが、もう少し学習時間を増やすべきではと悩んでいます。

漢字の定着には反復が必要。「忘れたら、また、やる」姿勢で、苦手にさせないことが大切。

 

読めない、書けない、忘れたとき、大人になっても漢字は調べます。漢字の学習は一生もの。漢字の学習の入口では、漢字や漢字の学習を嫌い、苦手にさせないことです。漢字には成り立ち、意味、部首などおもしろさがたくさんあります。親がおもしろいと思えば、子にも伝わります。調べること、辞書を繰ることを習慣にしたいですね。

最初は、一緒になって調べ、わかった喜びをともにしましょう。辞書を引いて意味で覚える。手で書いて覚える。正しい書き順で書いた、見やすい字は頭に入ります。音読して音で覚える、五感を使って記憶します。読書も当然、たくさんの漢字に出合います。辞書的な意味を知ることよりも、文脈で漢字の使い方を知る方が使える知識になります。

文を書くときは、「習った漢字は使おう」と子どもたちに話しています。漢字の定着には反復が必要です。時間も量も“たくさん”は禁物、短期集中です。時間がたてば忘れるもの、「忘れたら、また、やる」を当たり前のこととします。

目標を持つこともお勧めです。「花漢」 (花まる漢字テスト) 、漢検などに挑戦するとモチベーションが保てます。受験の年齢になれば、受験用の漢字テキストがあります。

網羅力が重要です。〇×を付けて繰り返します。漢字の習得は努力に比例します。そして、忘れるからどうすればいいか、どうしたら覚えられるか考えさせることも大切です。何回書けば覚えるのか、忘れたらどうするかなど自分の能力を見極めながら、学習の仕方を自分で作っていきます。そうすれば、漢字の学習は生きる力になります。

 

  


花まるグループの進学塾部門 スクールFC
〜親子が笑顔になれる”幸せな受験”を実現〜
・…∴∵小1〜中3 中学受験・高校受験・思考力育成・…∴∵
https://www.schoolfc.jp/

受験に合格することが、人生のゴールではありません。 考えなければならないのは、進学先で幸せになり、「自立した魅力的な大人」になること。スクールFCでは、受験カリキュラムに取り組みながら、 将来に渡って大切な、一生ものの財産を伝えます。

FCコンシェルジュのお悩み相談カテゴリの最新記事