【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.22 褒めても、「どうせ僕なんて」と言います…

【FCコンシェルジュのお悩み相談】vol.22 褒めても、「どうせ僕なんて」と言います…

「FCコンシェルジュのお悩み相談」では、スクールFCが誇る経験豊かな講師陣が、お子さまの進路や勉強の悩みにズバリおこたえします!

【今回のお悩み】
褒めても、「どうせ僕なんて」と言います…
(小4男の子のお母さま)

    

小4の息子がいるのですが、自己肯定感が低くて悩んでいます…。「どうせ僕なんて」が口癖で、すぐ投げやりになってしまいます。テストの点数がいままでで一番よかったときに、私が「すごいじゃん!」と伝えたら「別にすごくないよ。もっとできる子いるし」と言っていて…。どうしたら自信を持って、前向きになってもらえるでしょうか。

褒めて嬉しそうにしなくても、ぜひ褒め続けてあげてください。「自分を肯定してくれる人がいる」ことが少しずつ伝わり、自己肯定感が育まれていきます。

 

自己肯定感が低いお子さまへの「褒める」ポイントは、「私は」「続ける」の二つです。

褒めるポイントは、どんな小さいことでもいいんです。テストの点数が悪くても、大問によってはまずまず取れているところがあったり、そのテストに向けて努力していたり、認められる部分を見つけてください。(見つからない場合はぜひ担当のスタッフにご相談ください)そういう小さいところから褒めてあげてください。

それに対して、「別にそれくらいすごくないし」「僕はだめなんだ」といった発言があっても、「そんなことないよ、お母さん『は』すごいと思うよ〜」と、こちら「は」あなたのことを認めているのよ、と伝えてあげてください。そして褒めるのをやめることなく、褒め続けてあげてください。最初は自分自身を肯定できなくても、「自分を肯定してくれる人がいる」ことが、少しずつ伝わっていき、自己肯定感の土壌になります。

また、「間接ホメ」は、どんな子に対しても有効なホメのテクニックです。ご家庭から「先生もあなたのこと褒めていたよ」と伝えていただいたり、先生から「ご両親も、あなたが頑張っていると言っていたよ」と伝えたりといった、間接的なホメ言葉は相手の心に届きやすいです。

どんなお子さまにも、光るところが必ずあります。それを見つけて、ご家庭でもスクールFCでも、褒め続けてあげたいものです。

  

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