親子で学ぶ 季節の食と暦

4月卯月|海の幸にも旬がある!

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 野菜の旬は意識しても、魚介類や海藻類の旬は意識したことがない人も多いかもしれませんね。春の魚はなんとなくイメージできるかもしれません。魚へんに春と書いて、「鰆」。あとは、鯛やさよりなども。

 さて、私が春と聞いて思い浮かべるのはまず「あさり」です。養殖や輸入の関係で一年中安定してお店に並んでいるあさりですが、旬は春です。GWに、潮干狩りに行ったことがある人も多いはずです。
 春のあさりはぷっくりと身が太っていて、甘みがありとてもおいしいので、ぜひこの時期はたっぷり食べてほしいです。

 もう一つ、春になると必ず手に取るのが、「わかめ」です。わかめも、乾燥わかめや塩蔵わかめなど、保存方法が発達したお陰でいつでもおいしく食べられますが、旬は春。春になると、生の「刺身用わかめ」というのが鮮魚コーナーに並びますので、こちらも経験ない人はぜひ食べてほしい素材です。塩蔵わかめとはまったくちがうフレッシュで肉厚なわかめは、まさに「お刺身」です。サラダに添えたり、酢の物にしたり、生姜醤油で食べたり。いずれにしても、そのフレッシュな味わいを生かしてシンプルに食べるのがおすすめです。

 魚介類の旬を味わえるのは、海に囲まれた島国、そして四季がある日本ならではの贅沢な食の楽しみのような気がします。ぜひお子さまと一緒に、海の幸の旬についてお話ししてみてくださいね。

★食のプロからのアドバイス★

おうちでチャレンジ!
筍とあさりとわかめの煮物

ゆで筍…………1本 
あさり…………1パック
わかめ(生)……30g
酒………………50cc
醤油……………小さじ2
みりん…………小さじ2

①鍋に砂抜きしたあさりと日本酒を入れて蓋をして火にかける。
②あさりの口が開いたら一旦取り出す。
③醤油とみりんを入れて、ひと煮立ちさせたら、食べやすい大きさに切った
 筍を加えて7~8分煮る。
④あさりを戻し、食べやすい大きさにカットしたわかめを加えてひと煮たちさ
 せたら火を止める。


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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