親子で学ぶ 季節の食と暦

6月・水無月|梅雨の湿度と上手に付き合おう

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こんにちは!フードコーディネーターの江口恵子です。
このページでは、季節のめぐりや旬のものを親子で楽しみ、学びを深められるような情報をお届けします。

1 年のうちで最も体調管理が難しいのが梅雨かもしれません。
暑いだけならまだしも、湿度も高くなり、なんとなく体が重かったりだるさを感じたり、やる気が出ないといったことも。
さらには、子どもたちは外遊びを思う存分できないため、エネルギーの発散もままならず、悶々と、もやもやとして、いつもよりイライラ。
物や人に強く当たってしまうこともあるかもしれませんね。

ものは考えよう、家の中で過ごす時間がたくさんあるなら、親子で一緒に梅シロップやシソジュース、梅干し作りに挑戦するのもおすすめですよ。

食べたり飲んだりして、味覚で季節を感じることも、もちろん良いことなのですが、梅やシソの香りって、とっても爽やかで気分も良くなりますよ。

また、すぐには食べられないけれど、数日、数週間、数か月、と自分たちで作ったものがおいしく変化していく姿や、できあがったときを待つ楽しさもまた良いものです。

何でも簡単にスピーディに手に入る時代だからこそ、「待つ時間」があることが実は贅沢だったりすることに気づいてもらえると嬉しいですね。

そして、梅シロップ、梅干し、梅酢、シソジュース、これらにはクエン酸がたっぷり含まれているので、毎日少しずつ食べたり飲んだりすることで、疲れを残さず、夏バテしないで元気に過ごすことができますよ。

梅シロップ、シソジュースは水や炭酸水で割って飲むだけでOK。
梅干しは、おにぎりやご飯に乗せるだけではなく、種を取り除き包丁で細かくたたいて、茹でたお肉や野菜を和える「梅肉和え」や、たたいた梅肉とごま油、醤油と混ぜて梅ドレッシングにするのもおすすめです。

💡こんなときにおすすめ

お腹の調子が悪いとき、食欲がない時には、温かいほうじ茶に梅干しを1つ入れて崩しながらゆっくり飲むと、胃腸がすっきりしますよ。

★食のプロからのアドバイス

梅シロップの作り方

・青梅     1kg
・きび砂糖   800g


青梅は洗って下手の部分をつまようじで取り除く。ジッパー袋に入れて冷凍庫で凍らせる。
煮沸消毒か、アルコールスプレーで消毒した瓶に、凍った梅ときび砂糖を交互に入れていく。
一番上はきび砂糖になるようにする。
1日1~2回、瓶を振ってきび砂糖と梅を混ぜる。きび砂糖が溶けたらできあがり。

※きび砂糖が瓶の底にたまって完全に溶けないときは、中身をすべて鍋に移して火にかけ、きび砂糖を溶かしてください。
※冷蔵庫で2~3か月、日持ちします。


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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