1月睦月|「寒さ」が冬野菜のおいしさの秘密!

 何かと忙しく、気忙しい年末年始が終わり、少し落ちついたかと思えば、年度末がすぐそこ。学年が変わったり、卒園・卒業、入学の準備も始まったりバタバタと落ち着かない日々がまたやってきますね。

 忙しいときだからこそ、おうちでゆっくり家族で囲む食事の時間がとても大切だと思います。まだまだ寒さ厳しい日々が続きますので、意識して温かいものを食べられるように心がけたいものですね。

 気温が下がると、冬野菜はぐんと甘味が増しておいしくなります。野菜が寒さから自分を守ろうとして糖度が増すためです。私たちが冬野菜をおいしく頂ける一つの要素が”寒さ”なのです。

 甘くおいしい冬野菜をたっぷり食べるには、やっぱりお鍋が1番!!あれやこれやといろいろな具材を入れるお鍋も魅力的ではありますが、ここは主役を冬野菜の代表とも言える白菜にしてシンプルに野菜の味を存分に味わってみませんか。

 トロトロに柔らかくなった白菜と鶏団子のコンビネーションが絶妙なお鍋は、小さいお子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで、おいしく食べられることまちがいなし。いまの時期ならではの、甘い白菜のおいしさを味わってみてください。

★食のプロからのアドバイス★

おうちでチャレンジ!
白菜と鶏だんごの鍋

白菜…………1/4個
鶏ひき肉……300g
ねぎ…………1cm
卵……………1個
片栗粉………大さじ2
塩……………小さじ1/2
水……………600cc
日本酒………50cc
醤油…………大さじ1~2
春雨…………40g

①白菜は1枚ずつばらして洗い5~6cm幅に切って鍋に
 入れる。醤油以外の調味料と水を入れて火にかける。
②ボールに鶏ひき肉、みじん切りにしたねぎ、卵、片栗粉、
 塩を入れて粘り気が出るまでよくまぜる。
③①の鍋が沸騰したら、②をスプーンですくって落とし
 団子状にする。
④白菜が柔らかくなまるで、15~20分煮る。最後に水
 で戻した春雨と醤油を入れる。


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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