親子で学ぶ 季節の食と暦

7月文月・8月葉月|夏の水分補給は野菜や果物からがオススメ!

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梅雨が明けたら、いよいよ夏本番。 暑い日がやってきますね。
大人にとっては、 暑さも、 強すぎる冷房も体こたえますが、 子どもにとっては夏バテなんて何のこと??と元気いっぱい。

そうは言っても、 熱中症はやっぱり心配ですよね。
「水分補給を忘れずに、しっかりと」とは、わかっているし、こまめに水やお茶を飲むようにもしている。
今回は、さらにもう1つ、 熱中症対策、 夏バテ防止にもつながる簡単な方法をお伝えしますね。

夏野菜の代表選手と言えば、トマト、きゅうり、そして果物売り場に並んでいるスイカ。
この 3 つに限らず、夏の野菜全般に言えることですが、 特にこの 3 つは水分をたっぷり含んでいて、 食べると体の中から熱を取って体を冷やしてくれます。

これらを食べることで、 水分補給が自然とできて、 体も中からクールダウンできる。
昔はこれだけでもきっと夏を快適に過ごせたのでしょうが、 温暖化が進み、コンクリートで覆われた都会での現代の環境はさすがに、これだけで夏を涼しく過ごすことは難しいと思います。
それでも、 冷たく冷やしたスイカやトマト、キュウリを食べると、 汗がすっと引いていくぶん涼しくなります。
さらに、 水やお茶などをがぶがぶ飲むよりも、 体内への水分の吸収率も高く、ビタミンやミネラルも一緒に取れるので、とても健康的なのです。

「旬のものを食べる」。
たったこれだけのことを意識するだけで、そのときの季節に人間の体が必要な栄養素を取ることができ、 体を楽な状態で過ごすことができます。
いつもより時間のある夏休みには、子どもたちと「旬の夏野菜」について、少しお話ししてみてはいかがでしょうか?

★食のプロからのアドバイス★

おうちでチャレンジ!
トマトのガスパッチョ

トマト ………………… 2~3 個
玉ねぎのみじん切り … 大さじ1
オリーブオイル ……… 大さじ1
米酢 …………………… 小さじ2
はちみつ ……………… 大さじ1
塩、 胡椒 ……………… 少々
氷……………………… 5~6個

材料をすべてミキサーに入れて撹拌するだけ!
食欲がないときや朝ごはんにもおすすめです。
ミキサー、フードプロセッサーがない場合は、トマトジュース250 ~ 300ml に、 調味料とすりおろした玉ねぎ小さじ2を入れてよく混ぜてもOKです。


著者|江口 恵子

江口 恵子 フードスタイリスト・料理家。心も体も健やかな気持ちのいい暮らしは、日々のごはんからはじまる。そんな想いから、おいしさと作りやすさを追求したレシピで料理教室のレッスンを行っている。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発などにも携わる。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)ほか。

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