【花まるサマースクール2025】ぶらぼー/中山翔太🌻親子で港町で遊ぼう

【花まるサマースクール2025】ぶらぼー/中山翔太🌻親子で港町で遊ぼう

2025年度の花まるサマースクール、現場からのレポートをお届けします!
今回は、「親子で港町で遊ぼう」のコースを引率した「ぶらぼー」のレポートです。

 

🍉親子で港町で遊ぼう🍉

このたびは、サマースクール「親子で港町であそぼう」のコースにご参加いただき、誠にありがとうございました。


開会式ではお互い軽い会釈でご挨拶されている距離感でしたが、釣りでも食事でも複数のご家族同士が笑顔で会話されている様子を垣間見ることができ、とても嬉しくニヤニヤしておりました。何人もが他所の家の子の名前を呼び、一緒に活動してくれている姿に「親子サマースクールのおもしろさ、素晴らしさ」を感じました。


あるお父さんは、釣りの経験が豊富で「あの子たちになんとか釣らせてあげたいんだよー」とわが子から離れて他のご家族をサポートしてくれていました。その姿がなんとカッコイイことか。


あるお母さんは、水鉄砲で夫を追いかけ回し、互いにびしょ濡れになるほど夢中になっていました。その姿を子どもが嬉しそうに見て笑い、一緒になってお父さんを水鉄砲で撃っていました。


ある子は、なぞときを最後まで解きたいと、みんなが町探検に出発しても残って考え抜きました。そして、そのお母さんも笑顔で最後までつき合ってくれました。


大人も子どもも本気であそび尽くした1泊2日になったことと思います。ぜひ、ゆっくり過ごしながら思い出話に花を咲かせてください。


私は開会式で「感想を言葉に。感動を言葉に。」というミッションをみなさまに投げました。活動に夢中になるあまり、また、釣りではじっと寡黙にウキの様子を見ていたことで、もしかしたらその瞬間は言葉にできなかったという方もいるかもしれません。帰りの道中でもいいですし、明日以降でも構いません。ぜひ、「なにが1番の思い出になったか」「どうして楽しかったのか」「次もやりたいことは何か」「それはなぜか」いろいろと話し合ってみてください。ただし、質問され過ぎると、答えに窮してしまうかもしれません。大人が先に「どういうときに心が動いたのか」「どう見えて感じたか」を言葉にしてみてください。きっと子どもたちは、それを真似して答えるようになるでしょう。


普段から私は授業中に「実況とインタビュー」を大事にしています。子どもの気持ちに寄り添い、「どうしたい」「どう考えたのか」を代弁し、より自分の心と向き合うためにインタビューで言葉を引き出すということを心がけています。この1泊2日だけでなく、その後の思い出話でも成長のきっかけを作ることができたら、それほど嬉しいことはありません。


ぜひ、また親子サマーでお会いしましょう!


2025年 夏
花まる学習会 ぶらぼー/中山翔太

 

 

中山翔太(なかやましょうた)/ぶらぼー

花まる学習会アルゴクラブ(東京東ブロック/オンライン)
HANASPOサッカー教室

 

🌳花まる野外体験公式サイト
https://hanamaruyagai.jp/

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