【幸せな受験体験談】vol.26 「シグマTECHに出会えてよかった」|慶應中等部合格🌸Rくんのお母さま

【幸せな受験体験談】vol.26 「シグマTECHに出会えてよかった」|慶應中等部合格🌸Rくんのお母さま

受験勉強を通して自学の姿勢を身につけ、志望校合格はもちろんのこと、進学後も幸せになる「幸せな受験」を目指すスクールFCの卒業生にインタビュー!

今回は、慶應義塾中等部に合格したRくんのお母さまの体験談をご紹介します。

 

シグマTECHに入るまで

4年生で大手塾に入塾した頃からずっと上位クラスをキープできていたため、特別な苦労もせず過ごしておりましたが、5年生になるとカリキュラムに徐々についていけなくなり、初めてクラスが落ちる経験をしました。ずるずるいってしまいそうな予感がして、中学進学について改めて家族でじっくり話し合う機会をもちました。

息子は運動全般が得意なので、文武両道で部活に専念できるような附属校を検討していました。「できれば早慶に行きたい!  だから中学受験をしたい! 」という息子の気持ちは応援してあげたいのですが、家では全然勉強している様子がなく… 私は何かを変えなくてはという気持ちから、初めて真剣に塾探しを始めました。

そんな5年生の6月、東洋経済でシグマTECHを紹介している記事を見つけ、「これだ! ここに通わせたい!」とピンときたのです。 息子も「家で温かいごはんが食べられる!」と気に入ったようで、入塾テストを受けましたが不合格。 主人はもう近所の大手塾は続けない方向で決断していたため、不合格なら中学受験を諦めなさいと話していました。 息子はかなりショックを受けていましたが、「このまま諦めたくない!シグマTECHに入りたい!」と主張。なんとか入塾テストリトライのチャンスをいただくことができました。入塾テストが不合格だったと知ってからはと別人のように勉強に励み、入塾できることになったときには、まるで入試に合格したかのように喜んでいたのを思い出します。

シグマTECHでの受験勉強

5年生の9月からシグマTECHでの勉強が始まり、はじめはコロナの影響でオンラインのみでしたが、ICTが整っており心配なことはなく、徐々に校舎に通うこともできるようになりました。息子は「毎回の授業が本当に楽しい!」と話していました。 大手塾にいた頃はテスト前日にしか勉強せず、先生への質問もまったくしなかったのに、シグマTECHでは自学の習慣がつき、質問をしまくるようになり、明らかな変化を感じました。

新しい環境に慣れてくると緊張感が消え、徐々に息子らしさが出始め(汗)、不安になるたびに先生方に相談させていただき、アドバイスや励ましをいただいて乗り切ることができました。

志望校決定については、コロナ禍で思うように学校説明会に行くことができず、慶應中等部と早稲田実業の二つで悩み続け、結局、両方受けることにしました。出題傾向やその対策も違う二校なのでどのように勉強を進めればよいか迷いましたが、とにかく課題だけはしっかり終わらせることを心がけました。

入試直前期

冬期講習や入試直前特訓を受け、自学室を活用し、一気に気持ちを追い込むことができました。 苦手だと気づいて敬遠していた国語にも取り組んでいる形跡が見られました。 普段息子の送迎はまったくしなかったわが家ですが、年末からは時間節約と感染症対策で主人が車で迎えに行き、私は体の温まるバランスの良い食事や健康面のサポートに努めていました。健康面では大きな問題なくここまでくることができよかったと思っています。

受験本番

2月3日、慶應中等部一次試験。大学のキャンパスでおこなわれるし、両親付き添いで気合を感じる賢そうなお子さんだらけで私のほうが緊張しました。 息子は比較的落ち着いて試験会場へ向かって行きました。 三田キャンパスの長い登り階段を上がって行く姿を見ているだけでうるっとしてしまいました。

2月4日15時、中等部一次発表で合格をいただきましたが、ゆっくり喜んでいる場合ではない! 面接試験の対策をせねばと、慌てて先生へご報告と模擬面接のお願いの連絡をしました。模擬面接では想像以上に息子がまったく話せなかったので焦りましたが、先生が丁寧に言葉だけでなく振る舞い方までアドバイスくださったのがとても心強く、ありがたかったです。

2月5日、慶應中等部二次試験は、体育実技と親子面接です。当日は主人も私も緊張しましたが、家族3人でできることを精一杯しようと直前まで協力して準備をしました。いままでにはない緊張感でしたが、実技は息子らしくできたようで、面接も言葉が少し詰まりながらも自分の言葉で話せたと思いますし、こんな経験はもう二度とできないだろうと思います。 終わったあとはものすごい解放感で、「もし不合格だったとしても後悔しないくらいやり切った!」と家族3人で実感できました。 2月6日15時、息子はまだ帰宅していなかったため、合格発表は夫婦で確認しました。息子の受験番号を見つけたときは「あった!」と叫びながら何度も何度も受験番号を確認し、号泣してしまいました。本当に行きたい学校にご縁をいただけた喜びを、いま、じわじわ噛みしめております。

最後に

シグマTECHと出会えたことで真剣に受験に向き合うことができ、本当に感謝しております。 そして初志を忘れずに最後まで諦めずに粘って努力して、本当に良かったと思います。 本当に「幸せな中学受験」でした。



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