コラム

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【花まるコラム】『だから元気で頑張れる~「温かさ」に誘われて』樋口雅人

 幼少期。何歳頃だったでしょうか、眠りに落ちる瞬間を「怖い」と感じていた時期がありました。「人は必ず死ぬ」という真実に空恐ろしさを覚え、「死ぬ瞬間ってどんな感じなんだろう」「いつの間にか死んじゃうのかな」「もしかしたらこの『寝入る瞬間』と同 […]

【Rinコラム】『はじめての「いし!」-観察の目を養う』 2024年12月

 暑い夏の盛りに初めて会ったとき、彼は担当の先生の膝の上にいました。その日は4歳児さんが5歳児さんと一緒にはじめての絵の具で作品制作をする日でした。  2回目に会えたのは、秋の気配が顔をのぞかせた晴れた日。彼は教室のうしろでぴょんぴょんと飛 […]

【西郡コラム】『鏡となって伝える』 2024年11月

 朝道場や自学室で子どもたちの学習の様子を毎日見ていると、今日はいつもと違う、なにかが変わったと思わせるような子どもの成長が見られる。  視線があちこちと動き、顔を伏せたり、立ったり、席から離れたり、姿勢を保てなかった子が、学習に向き合い張 […]

【松島コラム】『方法の有効性』 2024年11月

 出版不況という言葉をときどき耳にしますが、日本では年間7万冊の新刊が出ているそうです。書店に行けば、「〇才から始める英会話」「〇〇式受験必勝法」など、いわゆるマニュアル本をたくさん見かけます。しかしそのとおりにやってみてもうまくいかないの […]

【松島コラム】『最後まで』 2024年12月

 12月を過ぎると少しずつ入試に向けた緊張感のようなものが教室でも感じられるようになります。  これまで多くの受験生やそのご家庭を見てきて、この時期にお伝えしたいことは一つです。  それは「最後まであきらめない」という気持ちをもつことです。 […]

【花まるコラム】『「そっかぁ!」で広がる世界』久慈菜津紀 2024年11月

 算数大会でのこと。悩んで悩んで、自分の考えをまとめられなかったものに対して、「なぁんだ、そっかぁ!」と声をあげた子がいました。すると、「そっかぁ!」ってなんかいいね! という空気が広まり、ちょっとしたブームに。わからなくてもいい、間違って […]

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