- 2020.10.15
- 教室長コラム,
【花まるコラム】 『わからない、は悪なのか』臼杵遥志 2020年10月
――「わからない」が言えない子教育の世界に飛び込んで、まず驚いたことは「わからない」が言えない子の多さです。たとえば、3年生のTくん。算数プリントを解き進めていると突然のフリーズ、固まってしまいます。頭の中で考えているのかと思いきや、横顔を […]
花まるBLOG~花まるグループ公式ブログ~ 子育てや教育にまつわるコラムや記事、子どもたちの成長記録を紹介します。
――「わからない」が言えない子教育の世界に飛び込んで、まず驚いたことは「わからない」が言えない子の多さです。たとえば、3年生のTくん。算数プリントを解き進めていると突然のフリーズ、固まってしまいます。頭の中で考えているのかと思いきや、横顔を […]
親が子どもの進路についてどこまで口を出すべきなのか、ご家庭によっても考え方は違います。夫婦で意見が食い違うこともあるでしょう。 「公立だったけどとても充実していた。無理して私立に行く必要はない」「恩師にも一生の友だちにも出会えたし、私立に […]
私が小学3、4年生のとき、父が僻地に赴任したので幼い弟を連れて母も同行、私は祖父母に預けられた。父母弟と別れて暮らしても、別段寂しいとか辛かったという記憶はない。抵抗する理由もなく、祖父母との生活を受け入れた。月一回程度、父母弟に会えるが […]
海賊ラジオの「ちょっときいてよ!高濱先生」に、小学2年生の男の子のことで相談がありました。概略はこうです。 休校中は学校を楽しみにしていたのだが、リアル授業が始まってみると、担任の方針で決まりごとが何かと多くて、行きたくないと言い出した。一 […]
子どもたちが夢中になって遊んでいるとします。もう次の予定が迫っています。「はい、もう遊ぶのおわり!行くよ!」と言ってみても、気持ちがなかなか切り替えられない……。こんなことって、よくありますよね。時間の感覚が大人と違い、未来を見通す力がまだ […]
赤尾好夫という方をご存じでしょうか。旺文社の創業者で英単語集の草分け的存在である「赤尾の豆単」の編者というと、思い出された方もいらっしゃるかもしれません。赤尾氏は旺文社だけでなく文化放送や現在のテレビ朝日などの設立に関わり、日本の近代メディ […]
新型コロナのある生活が日常となっている。学習道場ではオンラインでの授業、自学を継続している。オンラインの利点を最大限に活かした授業を求めていくと同時に、オンラインでは、自宅が即同じ空間で共に学ぶことのできる自学室になる。自学ができるようにな […]
以前、ある国で『Jam Karet(ジャムカレッ)』という言葉に出会いました。この言葉を直訳すると『ゴムの時間』となります。この言葉はどんな意味を持つのでしょうか。 Jam Karetの文化を持つ国の人々は、日本で生活する私たちからする […]
以前、東京ディズニーランドを楽しみ尽くして帰りに爆睡していた息子。来月でいよいよ5歳になります。「布団に置いても泣かなくなったのはいつからだろう?」「そういえば公園の小さいボルダリング、あと一歩で諦めていたのにもう登れるようになっていたな。 […]
休校、外出自粛、自宅での生活を強いられた子どもたちにオンライン授業で最初に話したのは、「今、この世で起きていることをしっかり見て、感じて、考えてください」ということ。繊細な子どもは不安を募らせる。学校は休みと前向きに捉える子もいる。子どもも […]