コラム

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【花まるコラム】 『わからない、は悪なのか』臼杵遥志 2020年10月

――「わからない」が言えない子教育の世界に飛び込んで、まず驚いたことは「わからない」が言えない子の多さです。たとえば、3年生のTくん。算数プリントを解き進めていると突然のフリーズ、固まってしまいます。頭の中で考えているのかと思いきや、横顔を […]

【松島コラム】『思春期の進路』 2020年10月

 親が子どもの進路についてどこまで口を出すべきなのか、ご家庭によっても考え方は違います。夫婦で意見が食い違うこともあるでしょう。 「公立だったけどとても充実していた。無理して私立に行く必要はない」「恩師にも一生の友だちにも出会えたし、私立に […]

【西郡コラム】『振り返る その二』 2020年10月

 私が小学3、4年生のとき、父が僻地に赴任したので幼い弟を連れて母も同行、私は祖父母に預けられた。父母弟と別れて暮らしても、別段寂しいとか辛かったという記憶はない。抵抗する理由もなく、祖父母との生活を受け入れた。月一回程度、父母弟に会えるが […]

【松島コラム】『転んだら起きる』 2020年9月

赤尾好夫という方をご存じでしょうか。旺文社の創業者で英単語集の草分け的存在である「赤尾の豆単」の編者というと、思い出された方もいらっしゃるかもしれません。赤尾氏は旺文社だけでなく文化放送や現在のテレビ朝日などの設立に関わり、日本の近代メディ […]

【花まるコラム】『泣き虫からヒーローへ』臼杵允彦 2020年7月

以前、東京ディズニーランドを楽しみ尽くして帰りに爆睡していた息子。来月でいよいよ5歳になります。「布団に置いても泣かなくなったのはいつからだろう?」「そういえば公園の小さいボルダリング、あと一歩で諦めていたのにもう登れるようになっていたな。 […]

【西郡コラム】『保護者会で話したこと その二』 2020年7月

休校、外出自粛、自宅での生活を強いられた子どもたちにオンライン授業で最初に話したのは、「今、この世で起きていることをしっかり見て、感じて、考えてください」ということ。繊細な子どもは不安を募らせる。学校は休みと前向きに捉える子もいる。子どもも […]

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