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【今回のお悩み】理数系への苦手意識、どうやって取り払ったらよい…?
新6年生の子どもの志望校が急に変わり、驚いています。まだまだ合格ラインには至っていない状況ですが、子どもが自ら選んだ学校に合格できるよう応援したいと思っています。ただ、残り1年もないなかで間に合うのか、不安です。特に、子どもは理数系に苦手意識をもっていて、どんなふうに苦手意識を取り払っていったらいいのか、親ができることがあるのか、ご教示ください。
「得意」や「苦手」は、あくまで他との比較。原因を見極めて復習することがおすすめ。
受験のカリキュラムは、多くの小学生にとってはスピードも速く、学校に比べると導入も丁寧とは言えません。ですから初期の段階で理解できないと、そのあともずっと苦手意識を抱えてしまうことがあります。また一言で「理数系が苦手」といっても「算数も理科もすべて苦手」というケースはまれで、そのなかには好きな単元もあるはずです。
保護者の方にお願いしたいのは、本人が苦手と言っていることに同調しないでほしいということです。「あなたは速さが苦手よね」というような念押しするような発言も避けたいところです。口に出すかどうかは別にして、それは当事者である本人が一番わかっています。
得意や苦手というのは比較でしかありませんし、そういう状態になっている原因が必ずあります。
そうしたことを見極めたうえで、「〇〇単元強化週間」のような目標を立てて、基本問題やその単元のまとめ問題を繰り返し復習することをおすすめします。
算数の成績が上がらないケースでは、計算力不足が原因のこともよくありますから、日々の計算練習をしっかりサポートしてあげてください。
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