子ども

どこまで手助けする?男の子の「忘れ物」をなくすには

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子どもが給食袋を忘れたり教科書を忘れたりで、「うちの子、大丈夫かな」なんて将来が心配になる……。

特に男の子のお母さん、こういった不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。

それ自体はまったく問題ではありませんが、そこから踏み込んで「手助けをする」――子どもに「ティッシュ持った?」と声をかけたり、忘れものを学校まで届けに行く――などのサポートを、小学校高学年まで続けることはおすすめできません。

子どもを助けるどころか、かえって悪影響になる可能性があるからです。

どうして手助けがいけないの?

小学1・2年生までは、手助けをしてOK。3年生はボーダーラインで、子どもによってまちまちですが、だいたい四年生ごろからは、手助けをやめるべきです。

それは、「自分のやったことに自分で責任をもつ」という自立性を奪ってしまうから。
忘れたことに対して自分で決着をつけることをしないと、なかなか改善しません。

「お母さんが(先生が)上手に教えてくれないから、この問題がわからないままなんだ」
というふうに、勉強でも他人任せの、責任感のない子になってしまうことも…。「自分のものを自分で準備できない」ことで、勉強で伸び悩んでしまう子は、実は多いのです。

低学年のうちはいいのですが、高学年になっても自分で自分の身のまわりのものすら準備できない子は、端的に言えば、中学受験は難しいです。
勉強とは自分との戦いですから、「精神的な自立」が必要不可欠なのです。

「子どもが叱られたりしたらかわいそう……」
そう思うのは、親として当然でしょう。
子どもが辛い思いをするのは嫌ですよね。

けれど、みんなの前で先生に叱られる経験もときには必要です。
お母さんの手助けから離れて、厳しい社会を経験することも、大きな成長への一歩です。

そのサポートが本当に必要か、立ち止まって考える習慣を

とはいえ、親として「そうは言っても…(手助けをしないなんて、かわいそう)」と思うことがあるかもしれません。
かわいいわが子の世話を、いつまでも焼いていたい気持ちもあるでしょう。

その気持ちをぐっとこらえ、小学四年生からは将来を見据えてきっぱりとひとりで立ち向かわせる覚悟をする。そのことが、お母さんにとって必要なことです。

今まで手助けしていたのを今すぐ全部やめる、といった極端なことはしなくて大丈夫。
忘れものを届けたりする前に、「それが本当にわが子のためになるのか?」と立ち止まって考えることから始めましょう。

たとえば、外で「一緒に並んで歩かないで」と子どもが言い出したら、それは子どもが精神的に自立する「離陸」のサイン。
子どもの成長を信じて、思いきって手を離してみましょう。

きっと子どもは、乗り越えてくれます。

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