約3年ぶりの、卒業式スペシャル。リアル対面@お茶ノ水Hanamru Loungeでの開催です!
3年間オンラインで参加してきた子どもたちが、ドキドキしながら初めての対面開催に参加してくれました。
☝️オンラインでも全国の子どもたちが同時に参加してハイブリッド開催に挑戦すると同時に、
卒業を迎えるキッズのお祝いをする会でもありました!
3年ぶりの対面を楽しみに来てくれた6年生たち6名と、さらに中学3年生も2名、駆けつけてくれました!
「卒業お祝いの品贈呈式」を終えたら…
まずは「ARTのとびらきはん」を確認し、開封の儀(オンライン)&素材の確認(リアル)をします。
今回のテーマは、組み立てた箱自体を、驚かせたい相手を想いながら作品として制作し、切手を貼って送る「旅をする」メールアートです。
箱の組み立て方を一緒に考えたら、どんなアイディアもじゆうにやってよい、ただし時間だけは気にしながらベストを尽くして制作してね、という創作タイムがスタート。
オンラインチームは、これまでの積み上がりがよく見えました。
没頭、集中、真剣な表情。
じっと制作素材を見つめ、インスピレーションを得ようとする子もいます。
対面クラスも、周りの仲間から刺激を受けながら、思い思いに「自分のやりたいこと」に向かって手を動かし始めます。
渡す相手に想いを馳せてお手紙を仕込む子もいれば、
素材からインスピレーションを受けて手を動かしていく子も。
「あ、いいこと思いついた!」
「こうしたい。だから手伝ってほしい」
「こうしたい」をともに考える⇧
オンラインでも、リアルでも、静かに集中する時間が流れました。
同じ素材を使っているのに、あふれ出るクリエイティビティは、多様性に満ちています。
こんなものも使えるね、と提案することはありますが、それをどう使うのかは自分次第。子どもたちの主体的なモチベーションは、どんどんと創造性豊かに、独自性を帯びていきます。
いよいよ、鑑賞会です。
リアルでは、チームで輪になって、みんなで作品を鑑賞し合っていきました。
「なるほど!」「そんな仕掛けが!」⇧
仲間同士の作品を、同じ作者・アーティストとして興味津々で見合っていくのは、
オンラインでも、対面でも同じです。
作者に発表もしてもらいます。
「いいな」と思ったところを、言葉にし会う時間です。
自分でプレゼンしたい人も、前に出て説明してくれました。
最後はみんなで、「できた〜!」
▽▼▽▼▽▼作品ギャラリー▽▼▽▼▽▼
↓お・ま・け(2019年目黒クリスマスでの卒業生のふたりがまだちびっ子だった頃の写真が出てきました😉)
※「旅をするカード」プロジェクト:世界中で出会ったアーティストと、「切手を貼ったら郵便で送れる」という制限のもと、受けたインスピレーションを作品にこめ、往復書簡を続けていくメールアートプロジェクト。2012年に展示会も開催。2015年には「お手紙を贈りたい気持ちになりますように」というテーマで「Life with Letter」という紙雑貨ブランドをたちあげる。
子どもたちの創る作品がそのまま、大切な誰かに届く、サプライズのお手紙プロジェクト。手作りのご飯と同じように、手のぬくもりが残るもの、その手から放たれた何かが宿る作品やお手紙は、目に見える何か以上のものを、受け取る相手に伝えていきます。
「旅をするBOX」は、受け取る相手をどんなふうに驚かそうかと、子どもたちが工夫を凝らした作品が、幾人もの郵便屋さんの手を経て届くということを、喜びと共に実感してもらえるはずです。そうやって届くお手紙には、人をしあわせにする力があるということを。(ARTのタネより抜粋)
お・ま・け②(最後に残った6年・中3キッズたちが、お手伝いをしてくれるの図)
お・ま・け③
卒業おめでとう!Atelier for KIDsは、ずっとみんなの居場所です。
(2023/3/26実施)
▽▼保護者の方より▽▼
最初はいつもと違う雰囲気が気になったようでリアル教室の様子を観察していましたが、要所要所でりょうこ先生が話をしてくれていたのでいつも通りできていました。「何か困ったこととかある?」と聞くと「え?何が?まったく問題ないよ!」と言っていました。作品は、箱の横から太いストロー?を刺してビーズを吹き入れる仕掛けを作ったり、かぎ穴(ストローのところ)が見つからないようにマスキングテープを貼ったりとこだわり満載の作品に仕上がりました。終わってからも「あ、いいこと思いついた!」と1時間ほど作り続けて、触角と目・紙を巻いてつなげた羽が追加されました。また次回も楽しみにしてます。
オンライン・1年生の母
いろいろなこと(人間関係含め)が器用にできず、勉強もなかなか思うように成果が現れず、部活もなかなか結果が出ず、そんな中学時代でした。それでも、美術だけは成績が良く、それはものすごい自信につながっていたと思います。
ARTのとびらきはん、これをしっかり身につけていたからこそ、授業時間内で求められた内容をクリアし、好成績が取れたんだと思います。一つでもこれは出来る、という自信の武器を装備した息子はとても強いと思います。ARTに参加させて本当に良かったと思います。
中学3年生の母
初めて対面で参加しました。大好きなRin先生に会えるのを楽しみにしていました。人見知りだからドキドキして話せないかも、と心配もしていましたが話しかけてもらえてうれしかったみたいです。時間が足りなかったようで作ってるうちにたくさんのアイディアが思い浮かんだんだな、と思いました。いまもまだ作っていて、まだ完成をみていません(笑)。
対面・4年生の母
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「ARTのとびら」とは?
教育者でありアーティストである”Rinせんせい“こと井岡由実が主宰する、花まるグループの芸術部門。
2009年から継続している子ども向けワークショップAtelier for KIDsは、「作品を作る」こと、また「鑑賞する」ことを通して、子どもたちの持っている唯一無二の個性があらわれる環境を整え、それをまるごと認め合うクラス。
「ART×教育」をテーマに、教育者の視点でデザインしたレシピを用いて、アーティストのこころで、子どもたちの「非認知能力」を育成します。
子どもと関わる大人に向け、大人自身が自分と対話する時間を通して、自分らしい子育てや教育、生き方に向き合うことを目指すワークショップや講演も実施しています。
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▶︎ARTのとびら https://www.hanamarugroup.jp/art-edu/
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