2022年最初の、Atelier for KIDs@ オンライン!のキロクです。
▼活動の様子を動画でご覧いただけます
※これまでのすべての活動記録は、公式サイト「活動のキロク」からご覧いただけます。
今月もたくさんの子どもたちが参加してくれました!
久しぶりの、オリジナルカレンダー作成の回です!
いつも、授業の最初に確認している、「ARTのとびら きはん」
「じゆうとは、自分に問うこと。やりたいと思うことを追求すること」
「正解はないから、失敗もないこと、発想の転換を図ること」
「時間は自分でデザインできること。最初から最後を見据えてベストを尽くすこと」
この3つの哲学は、もうみんなのこころに育ってきています。
(保護者の方々も、この環境を守るために大切な視点を学んでくださっています。ありがとうございます。)
「自分がやりたいと思うことを、自分に問う」
正解のない世界で、自分がやりたいように作れるように。
「もしも大人の人に、こうしたら?と言われたら?」
と言う問いに、
「ちょっとだまっていて。って言う!」
と答えてくれる子も。笑
そうです。
自分の作品だから、自分で決めるのです。
「じゆうとは、自分で決めること」をわかっている子どもたちは、黙々と、自分の表現したい世界を作り出すことに没頭していきます。
制作中は、素材の特色を生かした作り手の感性や知性の共有を言葉にして伝え合います。
何をいいと思うのか。いま、自分がおもしろいと思うことを追求する。それはまさに、主体的な学び。
オトナの言う通りでもない、「自分がこうしたい」ということを貫く経験をたくさん積んだ子は、自分を信じて、自分でしあわせを決められる子になるのです。
誰かの気にいる正解を求めるのではなく、自分と対話することを通して、答えは必ず自分の中にある、という軸を培っていく。
Atelier for KIDsは、創作を通して、オリジナルな自分自身を丸ごと肯定していくクラスなのです。
(2022/1/16実施)
▽▼保護者の方より▽▼
久しぶりのアトリエということで、「早く開けたい❤︎」と、今回は布のカレンダーということでどのような素材が入っているのか、いつも以上にワクワク心待ちにしておりました。いつも皆さんのように素敵なアイディアで創作したいと力が入ってしまうようで、良いアイディアが浮かばない…と言っているのですが、今日はパパからグルーガンを借りて、カレンダーの顔となる部分がイメージ通りにうまくいったこともあり、久しぶりに「こうしたい」というイメージがどんどん湧いてくることを楽しみながら、創作できたようでした。またランチ後も集中して仕上げ、さらに、どこに飾るかかなり長い時間をかけて飾ることができました。創作する時間そのものを楽しんだ後は、作り終えた作品に対する思い入れがさっぱりしているなあと感じていたのですが、作り終えた後、あーでもないこーでもないと飾る場所を変えたりすることも、アートの楽しい時間だと思いますので、夢中で飾っている姿がとても嬉しく、成長をしみじみと感じました。夜中に何度も災害のお知らせアラームが鳴り響き、Rin先生の高知県やみなさまが大丈夫かなとドキドキしていましたが、2022年初めてのアトリエが、楽しく充実した時間となりとても嬉しく思いました。ありがとうございました。記念日を見てにっこり。記念日をかみしめながら、良い1年になりそうです。どうもありがとうございました。
3年女子
カレンダーコラージュの回。息子は、珍しく、先生の一例、ガーランドからヒントを得た最上部の柄を早速つけてスタートしました。その後は、いつもの遊び心で、大好きなドラえもんをモチーフにゲーム仕立て(すごろく風?)にアレンジしてました。⇒その日を示す取り外し可能なアイコンを、フエルトにドラえもんを描いてKOKUYOのひっつき虫を用いて作り、カレンダーのあちこちにポイントを書いたり(例:大みそかには、ドラえもんダイヤをゲット)、月末から月初はタイムワープの印を書いたり。昨日は、帰宅した主人と初めて、授業後すぐの配信動画を家族三人で見て様子がすぐに掴めていいね~と。最後のコミュニケーションタイムには、土偶を紹介していた息子。祖母のお友達の陶芸の先生が、去年取り組んでいたテーマを息子にも時間を共有して一緒にやらせてくれました。―略― 追伸:先生の著書「こころと体を同時に~」の中で紹介されているピースクロスを息子はとても気に入ってたくさん作りました。アメリカの友人宅へも送ったんですよ!2年前にホームステイさせてもらった際のインテリアを思い浮かべながら毛糸の色も選んで。 ―略― 先生やスタッフの方の息づかいが通わってくる先生のクラスは親子とも、とても大好きです。
2年男子
はじめは、緊張して始まる前に何度もトイレに行きました。オンラインは初めてで、ちょっと戸惑っているようでした。多分、園で先生とクラスのお友達たちと一緒の時とは、雰囲気が違うからですね。それでも、途中から「ママ、あっち行っといて!」と、自分の世界に入りたいようで、席を離れました。参加されていたお友達は、小学生の方が中心だったでしょうか。みんなの発言の多さが印象的です。意見を述べるのに慣れているのですね。きっと、先生が受け入れてくれることを知っているので、安心なのですね。普段から、身近にあるもので工作をするのが好きで、色々作ります。ストーリーがあるものもあって、感心することもあります。今日は、娘にとって楽しい1日になったようです。今日の制作、まだつづきがあるそうです。11月の(保育園での)フェルトARTの後、100円ショップで好きな色のフェルトを買い、自宅で制作しました。ひとつ一つお話し付きで、とても楽しかったです。
年長女子
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「ARTのとびら」とは?
教育者でありアーティストである”Rinせんせい“こと井岡由実が主宰する、花まるグループの芸術部門。
2009年から継続している子ども向けワークショップAtelier for KIDsは、「作品を作る」こと、また「鑑賞する」ことを通して、子どもたちの持っている唯一無二の個性があらわれる環境を整え、それをまるごと認め合うクラス。
「ART×教育」をテーマに、教育者の視点でデザインしたレシピを用いて、アーティストのこころで、子どもたちの「非認知能力」を育成します。
子どもと関わる大人に向け、大人自身が自分と対話する時間を通して、自分らしい子育てや教育、生き方に向き合うことを目指すワークショップや講演も実施しています。
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