2021年10月に開催した、Atelier for KIDs@ オンライン!のキロクです。
▼活動の様子を動画でご覧いただけます
※これまでのすべての活動記録は、公式サイト「活動のキロク」からご覧いただけます。
今月もたくさんの子どもたちが参加してくれました!
いつも、授業の最初に確認している、「ARTのとびら きはん」
「じゆうとは、自分に問うこと。やりたいと思うことを追求すること」
「正解はないから、失敗もないこと、発想の転換を図ること」
「時間は自分でデザインできること。最初から最後を見据えてベストを尽くすこと」
この3つの哲学は、もうみんなのこころに育ってきています。
(保護者の方々も、この環境を守るために大切な視点を学んでくださっています。ありがとうございます。)
「自分がやりたいと思うことを、自分に問う」
正解のない世界で、自分がやりたいように作れるように。
「先生、これを使ってもいいですか?」という質問には、「じゆうに、やっていいですよ。やりたいと思うことを大切に」と答えていきます。
制作中は、素材の特色を生かした作り手の感性や知性を言葉にして伝え合っていきます。
今回は、いつもよりも少し難易度の高い技術の伝授をする回だったので、うまくいかないときに、どうにかして納得のいく作品を作りたいと思う子どもたちの心の葛藤や涙に、保護者の方が戸惑われることもあったかと思います。
見守ってくださり、ありがとうございました。
またこのことは、ラヂオでもお話しようと思っています。
さいごは、みんなで「鑑賞会」。
作品について「どう感じたか」を言語化していきます。
誰かの気にいる正解を求めるのではなく、自分と対話することを通して、答えは必ず自分の中にある、という軸を培っていく。
Atelier for KIDsは、創作を通して、オリジナルな自分自身を丸ごと肯定していくクラスなのです。
(2021/10/10開催)
🎨今月も子どもたちに授業内でお話しした、「おまけの創作動画」
「りん先生が作って見たよ🎥」は、こちらからご覧いただけます。
▶︎ほかにもたくさん「作ってみたよ動画」があるので、おうちARTのきっかけにお楽しみくださいね😉
▽▼保護者の方より▽▼
楽しい時間を有り難うございました!!!
私自身、お花紙でお花を作るのが大好きだったので、なつかしい~、針金を使うのか、なるほど~などと思っていましたが、アンケートにも書かせていただきました通り、当の息子は、お花紙を口にあててしめらせ穴が開いておもしろがったり、くしゃくしゃにする触感や、小さくちぎってわーっと撒いたり、それをキャッチしたりと、まだまだ幼く、原始的に楽しんでいました!お花紙が余ったら、私もお花を作ろうと思っていたところ、息子なりの楽しみ方でお花紙を全部活用し、使い切っていました。
「じゆうに、やりたいように」などの考えを知らなければ、お花紙はこうやって使うものとか、もっときれいな作品にしようよとか、自分の勝手な価値観を押し付けていたと思います。お花紙を口にあてて、よだれでしめらせて穴を開けているのを見た時は、正直「ゲゲッ…」(もっと小さい子がやる発想では…とも…)思いましたが、本人がやりたいようにやったらいいんだと自然に思えた自分に、ちょっとは成長した?! と感じた次第です。
「活動のキロク」にあった、「こうあらねば」でも、「他人からの評価に自分を合わせる」のでもなく、「自分はこうしたい」「自分が楽しまなければ嫌だ」という自分への信頼。というメッセージに特にグッときていました。「活動のキロク」、「Rin先生の作ってみたよ」応募の写真など、息子も「オレが出てる!」と、とても喜んでいました^o^ いつもすごく素敵な動画、画像で、さすがのセンスすごいな~~と楽しみにしています。
月に一度のAtelier for KIDsは、ありのままで過ごせる息子とともに、私自身も「この子のありのままでいいんだ」と再認識できる大切な時間です。来月以降も楽しみにしています!金曜のインスタLIVEも楽しみにしています!!今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
1年男子
作った作品の写真と、花まるクラスの宿題で今日の様子を作文に書いていたので、あわせてお送りします。集中して作っていました。すごく楽しかったとのことで、終わった後も、残りの材料で制作していました。
初参加・2年女子
3回目になるお花紙アート。最初に作ったときが懐かしい。Rin先生の作ったお花紙鉛筆が色鮮やかなピンクで鉛筆に大きなお花が付いているのがすごくかわいくて、私のテンションがあがったのを思い出します。お迎えに行くと息子が作ったのはお花ではなく、謎のカタチをしていましたが、待っている間に熟読したコラムのおかげで、的外れなことを言わずに済みました。
息子の作品を見て思ったこと、気づいたことを言うのはいまだに難しい。でも無理に褒めなくて良いと言うラヂオのお話しで楽になりました。今日は開封して六角の棒の匂いをクンクン嗅ぎながらヒノキだーいい匂いと言ってご機嫌。生花みたいにしてみよう、わざと破いて丸めてから広げてみよう、セロテープを貼ってそこに穴を開けて針金を通してみよう、などなど思いついた事を話しながら進めていました。見事にRin先生に工夫を全部気づいて言われたので、私の方を見てニヤニヤしていました。ペットボトルだと倒れるのでちょうど良い花瓶を買いに行こうと話しています。あと、お花紙に匂いをつけた女の子のアイデアが素敵すぎたので真似してみました!
今日も楽しい時間をありがとうございました!
5年男子
今回で2回目です。参加させていただきありがとうございました。
制作時は夢中でした。作品に正解はない、自分で好きに思いのままに楽しんでおりました。
観賞会はお友達の作品を見て「わあ」「いい」と感嘆のことばが自然と出てました。自分には思いつかない発想に着目したのかと思います。観賞会でRin先生にお名前を呼んでもらい認めてもらう嬉しさを、自分以外の人に関心を持って認めることを学んでほしいです。
今日のお花紙フラッグで使用した木の枝に、Rin先生が1本1本選んでくれ用意いただいたことに愛情を感じました。きっと娘も同じことを感じたことと思います。2回の参加で成長を感じます。ありがとうございます。
色に集中して、いかに色を残すかと思い、ベランダで撮りました📷水をあげました。楽しい時間をありがとうございました。あっという間で、また同じ時間を共有させていただければ幸いです。
4年女子
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「ARTのとびら」とは?
教育者でありアーティストである”Rinせんせい“こと井岡由実が主宰する、花まるグループの芸術部門。
2009年から継続している子ども向けワークショップAtelier for KIDsは、「作品を作る」こと、また「鑑賞する」ことを通して、子どもたちの持っている唯一無二の個性があらわれる環境を整え、それをまるごと認め合うクラス。
「ART×教育」をテーマに、教育者の視点でデザインしたレシピを用いて、アーティストのこころで、子どもたちの「非認知能力」を育成します。
子どもと関わる大人に向け、大人自身が自分と対話する時間を通して、自分らしい子育てや教育、生き方に向き合うことを目指すワークショップや講演も実施しています。
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▶︎ARTのとびら https://www.hanamarugroup.jp/art-edu/
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