📝英語学習のはじめは「理論分野」である👥
英語を学ぶ、とはどういうことでしょうか？大中は、それを「利き手でない手を利き手くらい上手に使えるようになること」と例え、そのためにプログラミングのような「理論分野」としてのアプローチが必要だと語ります。子どもたちから寄せられた数々の質問――「be動詞と一般動詞ってどう使い分けるんですか？」「appleってなんで “p” が２ついるんですか？」「aとかtheとかがよくわかりません。」等…それぞれの質問から、ただの「話せるようになる技術」を超えた、英語ならではの世界の見方が広がっていきます。
📝年代ごとのアプローチ方法👥
当講演会では、まず、子どもの年代によってどのような学び方がよいのか、2人のゲストから現場の声をお届けしました。
◆小学校低学年｜英語花まる六本木ヒルズ教室長 船水
「意味のあることをしたい」という人間の欲求を捉え、ただの繰り返しではなく、英語のルールや知識を、低学年の子どもが優れている直観力で身につけ、「拡がる読み」につなげていくオリジナル教材による指導を紹介されました。
◆小学校高学年～中学生｜スクールＦＣ南浦和校 塩飽
この年代ならではの興味を巧みに捉えるアクティビティなどが紹介されました。事例をもとにした、英語教育においては「結果を期待すればこそ、結果を急ぎすぎないことが肝要」という話は説得力のあるものでした。
📝親ができること
保護者の方には、「英語を早く始めなければいけないのではないか」という不安を抱えている方が少なからずいらっしゃるのではないかと思います。大中によると、英語はいつ始めても「遅い」と感じてしまうものだとか。保護者ができることは、親自身が勉強する、本がいつでも手に取れる等の環境を整え、子どもが自らの感心・興味をつきつめること尊重すること。英語を身につける能力自体は成長するほど高まるため、子どものうちは分野を問わず自分の興味・関心を追及する姿勢を身につけることこそ大切とのことです。
海外留学された妹さんの事例も紹介し、「英語には『できた』と思える瞬間はない。終わりのない学びの道の中で、家は『おかえりなさい』と温かく迎えてくれる場所となってほしい」というメッセージを伝えました。
ご参加のみなさまからも、「目から鱗の内容でした」「自分自身のなかで子どもへの英語教育のあり方について一つの信念を見出せたように思いました」などのご感想をいただきました。
英語は、「異質なものとの出合い」を経験し、世界への視点を豊かにできる貴重な機会です。ぜひ親子で楽しみながら豊かな経験を積み上げてください！
◆大中 康弘（おおなか やすひろ）
スクールＦＣ教務部英語科教科長。TOEICスコア985、英検1級。高校生の頃「自分で作った曲に英語詞をつけたい」と、英語を独学で習得する。花まる学習会六本木教室「英語花まる」の創設に携わり、現在授業の監修を担う。スクールＦＣ南浦和校で長年教鞭をとり、公立では県内トップ校や、私立では早稲田、慶應など最難関校への合格者を多数輩出。スクールＦＣ「小学生英語」講座では、オリジナル教材を作成、自ら教壇に立つ。「英語は大中先生に聞けば間違いない」と生徒たちに言わしめるほど絶大なる信頼を得ている。著作に『小学生が一番覚えやすい英単語500』（PHP研究所）、監修に『マンガでわかる! 10才までに覚えたい英語1000』（永岡書店）。
🌸花まる子育てカレッジ
子育てカレッジでは、当講演の動画配信をご覧いただくことができます。
（講演会当日から約10日後に配信）
http://hanamaru-college.com/
※花まる学習会・スクールＦＣにお通いの方は、無料でご覧いただけます。
🌈スクールＦＣの英語
◆小学生英語（小５～小６対象）https://www.schoolfc.jp/course/eigo/
◆ スクールＦＣ中学部https://www.schoolfc.jp/course/kouju/
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🌸英語花まる
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★『教えて！オオナカ先生』
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