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5年生がしつけの転換期!変化する子どもたちの「やる気を引き出す」コツ

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急にそっけなくなったわが子、どう接したらいの?

「お母さん!ぼくのあのシュート見てた?」
「ごめん、見てなかった。」
「も~。」
わが子がサッカーを始めた頃、練習試合でも「見てなきゃダメ!」と、かわいくほっぺをふくらませていた。
それが5年生になった今、公式戦でさえ「別に来なくていいよ」だなんて・・・。

今回は5年生を境に変化する子どもの特性と、それに応じたしつけについてご紹介します。

5年生になったら別の生き物だと思え!?

小学生の登校の様子を見たら、1年生と6年生では動きがまったく違うことがすぐにわかります。

個人差はありますが、平均で小学3年生までの子どもは、大人とはまったく別の生き物と考えてください。
例えるならば、オタマジャクシです。
その後、ちょっと足の生えたオタマジャクシの時期があって、5年生ぐらいになるとカエルに変わるというイメージです。

だから、保護者や指導者は、3・4年生までと、5年生以降で対応を変える必要があるのです。

オタマジャクシ期の子どもの育て方

オタマジャクシ期は「落ち着きがない」「反省しない」「計画性がない」といった特性があります。

この時期の子どもたちに、「静かにしなさい!」「ジッとしていなさい」というのは、オタマジャクシに、「水から出て陸で生活しなさい!」というようなもの。
目の前にバッタがいたら、捕まえようとするのはしょうがないのです。

では、どうしたらいいのか?

指導者がバッタに負けないぐらいの魅力で子どもたちを惹きつけるしかありません。
オタマジャクシ期の子どもたちには、間が悪かったり、ユーモアがなかったりすると、すぐに興味をなくし、人の話を聞かなくなってしまいます。
伝えたいことは「丁寧にゆっくり」ではなく、「端的」に言うようにしましょう。

カエル期の子どもの育て方

カエル期になれば、一緒に歩こうとすると、「来なくていいよ」と言い出す子が出てきます。

オタマジャクシ期のときのように、「ママ、今日勝ったよ!」なんて言いに来ることもなくなります。
でも、本当はお母さんのことが気にかかっているので、試合を観に来なくていいと言いつつも、いざ行かないと、「なんだ、来てないじゃん」と思うのです。

ですから、お母さんは遠慮せず、堂々と観に行ってあげましょう。

外の師匠がいれば安心

その頃から子どもはお母さんの言うことをあまり聞かなくなりますが、代わりに習いごとのコーチや先生の言うことなら聞くようになります。
親以外に、「この人の言うことなら素直に聞ける」という大人を見つけられることが大事です。

そういった意味では、信頼のおける指導者がいるかどうか、習い事の先生選びは重要です。
指導者が信頼できる人であれば、子育てはもうだいたい上手くいきます。

基本的なしつけは親の責任

オタマジャクシ期までは親が子育ての中心になるべきです。

早寝早起きをする、挨拶をする、約束を守るなどのしつけは、学校の先生や習い事の先生・コーチの責任ではありません。
親が責任を持って行いましょう。

お子さんと会話する際、カエル期になると、「普通」「別に」「微妙」と、ぶっきらぼうに答えるようになります。

そういう年頃なのでしょうがないのですが、子どもが小さいときから、「ママ、お茶」のように単語だけで話すのではなく、「ママ、のどが渇いたからお茶をください」と文章で話せるように、しっかり注意しておいたほうがいいです。

子どもは親の背中を見て育ちますから、一番身近なお母さんの言葉遣いは重要です。

【ワンポイントアドバイス】子どものやる気を引き出す声のかけ方

たとえばサッカーの習い事をしている場合、試合中に子どもたちのプレーに対して保護者が色々と指示を出したり文句を言ったりするのはNGです。
あれこれ言われるとサッカーが楽しくなくなってしまいます。

これは、どんな習い事でも同じこと。
私のおすすめは、最後を「よかったね」で終わせるということです。
「負けて悔しかったね。でも、その悔しさをバネに努力をすればもっと上手くなれる。よかったね!」
と声をかけ、その1日をいい思いで終わらせましょう。
それだけでだいぶ違います。
「今日のサッカーは楽しかった。サッカーって最高だぜ」と思えば、次からも意欲的に取り組めるのです。

日々成長するわが子に負けないように、お母さんも変化しながら、絶妙な距離感でわが子を見守ってあげましょう。

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