【イベントレポート】Atelier for KIDs「キャンドルホルダー」@オンライン(2021/7/11開催)

【イベントレポート】Atelier for KIDs「キャンドルホルダー」@オンライン(2021/7/11開催)

2021年7月11日(日)に開催したAtelier for KIDs@オンライン!のキロクです。

▶【ARTのとびら】公式チャンネルでは、活動の記録のほかに、Rin先生が保護者の方の相談にお答えするアトリエラヂオや、Atelier for KIDs授業のドキュメンタリー、Rin先生が創ってみたよ動画などがお楽しみいただけます。興味のある方はぜひご覧ください。

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今月のテーマは「キャンドルホルダー」。
今月もたくさんの子どもたちが参加してくれました!

いつも、授業の最初に確認する
「ARTのとびら きはん」

「じゆうとは、自分に問うこと。やりたいと思うことを追求すること。」
「正解はないから失敗もないこと、発想の転換を図ること」
「時間は自分でデザインできること。最初から最後を見据えてベストを尽くすこと。」
この3つの哲学は、もうみんなのこころに育ってきています。
(保護者の方々も、この環境を守るために大切な視点を学んでくださっています。)

「自分がやりたいと思うことを、自分に問う」
正解のない世界で、自分がやりたいように作れるように。
「先生、これを使ってもいいですか?」
という質問には、
「じゆうに、やっていいですよ。やりたいと思うことを大切に」
と答えていきます。

制作中は、素材の特色を生かした作り手の感性や知性の共有を言葉にして伝え合っていきます。

今回はリサイクル瓶を使って、夜に光のアートを楽しむためのキャンドルホルダー制作です。

360度から、実際に光が灯ることをイメージしながら、立体的にコラージュ制作に没頭。

さいごは、みんなで「鑑賞会」。作品について「どう感じたか」を言語化していきます。

「影が出るように、ワイヤーワークを考えたよ」
「カラフルな作品にしたかったから、こうしたよ」
「光がすけたら、チェックになるようにしてみたよ」
「キャンドルを置く棚を作ったよ」
「なるほど、そんな工夫をしたのか!」
「おもしろいアイディア!」
一つひとつの作品にストーリーがあるのです。

誰かの気にいる正解を求めるのではなく、自分と対話することを通して、答えは必ず自分の中にある、という軸を培っていく。

Atelier for KIDsは、創作を通して、オリジナルな自分自身を丸ごと肯定していくワークショップです。

▶︎これまでの全ての活動記録は、公式サイト「活動のキロク」からご覧いただけます。
▶︎同じテーマで毎月Rin先生が創る「りん先生が、作って見たよ動画」はこちらから

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▽▼保護者の方より▽▼ 

🎨 昨日は楽しい時間をありがとうございました!娘は、最初じっと考えた後、「良いこと思いついた!」と満面の笑みで制作を始めました。見ていると、家でためていた空箱や、プラスチックの容器を集め、そちらを組み立てています。なかなかキャンドル造りをしないので、母としてはもどかしく、終わりの時間も迫っていたので、喉から今にも声が出そうなのを我慢して見守っていました。結局、時間には出来上がらず、作品発表の時には不機嫌な顔をしていましたが、先生方の前向きなお言葉で笑顔に。オンラインが終わった後も、お昼ご飯も食べず、没頭して作っていました。

オンラインレッスン後にアップされたyoutubeのテロップに胸が熱くなりました。「こうでなければならない」とか「他人の評価を気にする」って、言葉でわかっていても、子供に対してそのように接しているかというと疑問です。母も気づきのあるオンラインレッスンでした。」

🎨 今回も楽しい授業をどうもありがとうございました。久しぶりの参加で、何日も前から「アトリ楽しみ〜」と言っていました。今回は授業で使うもののリストをメモ書きにして自分一人で材料を揃え、終わった後に使った筆屋パレットがわりの容器なども自分で洗って片付けていました。好きなこと、楽しい時間を保つために、自然と自分で準備や片付けができることはとても気持ちの良いことだなあと嬉しく思いました。昨年のキャンドルと一緒に弟と楽しく優しいアカリを灯していました!!ラヂオに届く、おうちの方々のご質問の、我が子を思って一生懸命考えたり工夫したり反省したりしているご様子にいつも心打たれています。それに対して、たくさんの気づきと暖かさ、癒しのあるRin先生のお答えにもしあわせをいただいています。いつもどうもありがとうございます。

🎨 今回で3回目の参加となりますが、娘の集中力が毎回すごいです。普段は散漫なので…。○×がつく課題が多い中で、ARTは自由に表現でき、こののびのびとした時間が大切だなと思っています。午後、もっと作りたいと空瓶を追加で2つ掘り出し、別の作品を作っていました。質問です。子供が学校から帰って、宿題が終わったら、自由に制作ができるよう、ものづくりコーナーを机の上か引き出しに作るとしたら、どのようなものをどんな風に揃えてあげると良いでしょうか…子供が準備すると空き箱、段ボールとスペースが足りなくなります…

▶︎ラヂオにて返答させていただきました! 

🎨 息子は、クラス後のフリータイムで自作の工作を見てもらうことにも、張り切っておりました。いつも息子の心に火をつけてくれる声がけをありがたく思っております。本日のキャンドルホルダー制作は、また一つ新たな作品が増えて喜んでおりました。今回は、どんな素材が届くのか親子でドキドキ。開けてみるとマスキングテープやビーズが出てきて、これらで光が透ける感を表現できるのかぁと(^^) 同じ【光】をテーマにした、2月の光のART制作の残りの和紙も用意して、一緒に少し使ってました。息子は、先生が教えて下さったワイヤーを巻いて持ち手を作る方法をやりかけたものの、用意した瓶が大き過ぎて長さが足りず、頭を切り替えて、一度はビーズを一粒ずつ、ガラス瓶の淵に傘のように引っ掛けてみたり。結局、ブリッジのように対角線上ワイヤーを渡して、ビーズを付けました。今回はなかなかスイッチが入らず(立体ものは想像がむつかしいのか⁉︎)、時間が迫る中、小言を言ってしまいそうな母は別室に控えて戻ってみると、面白い表現が!炎が🔥灯る両側に、フェルトで炎を作って付けたそうです!360度からの見え方は想定せずとも、発想が面白い!なと。そして、今回とくに面白かったのは、作った作品を2回楽しめること‼️作って終わりでなく、夜に灯す楽しみもあり、息子は点灯式を実況中継する動画を作ることが面白く、何度も動画を撮り直しておりました。テロップも自分で紙に書いておりまして、Rin先生が伝えて下さった注意事項を入れていたり(^^)息子は、新しい体験が大好きで、やること全てがおかしいので親ながら笑いが止まりませんでした。そして、その動画は父方・母方の祖父母や、海外移住した友人宅へも送り、この後、私のインスタにもあげる予定です。いつも、貴重な時間をありがとうございます。花まるメソッドが生きつつも、独自のアートクラスをこれからも楽しみにしております。

🎨 今回は2回目となり、少し緊張がほぐれてきて自分の好きなようにやっていました。楽しそうにできていたので良かったと思いました。夜に火を灯して綺麗さにこどもたちも大喜びでした。発表の時も発言していたのですが、パソコンの調子が悪いのか講師の方々に聞こえていなかったようで残念でした。質問です。子供への声かけがいつも”上手だね””すごいね”しかできず、もっと具体的に声をかけたほうがいいんでしょうか?

▶︎ラヂオにて返答させていただきました!

🎨 午後も「まだ完成していないからやりたい!」と自宅の材料も加えながら2時間近く黙々と制作を続けていました。図工は好きでも家で一人だと何を作ったら良いかわからずいましたが、良い機会をいただいて、親子共々感謝しています。

🎨 今回はzoomを最後まで残り、Rin先生に自分の作品を話したいと息子が言ったとき、びっくりしました。学校では自分から手をあげたり、発言をしない子だからです。発言できてよかったです。ありがとうございました。次回も楽しみにしています☺️」

▶︎これまで授業内でやっていたRin先生のミニ講演
「創作する子どもたちを見守る時の、オトナの心がまえ」については、
ラヂオとなって、いつでも聴けるようになっています⇩
(初めての方は、♯❶をお聞きくださいね)

▶︎初めての方は、
♯26.5★スペシャルラヂオ【はじめてオンラインAtelier for KIDsに参加される方へ】zoom操作と子どもたちの見守りに大切なこと

質問もお気軽に、お寄せください。

※各種音声メディアでもお聴きいただけます。リンク先は、こちらhttps://lit.link/RinAtelier

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「ARTのとびら」とは?

教育者でありアーティストである
”Rinせんせい“こと井岡由実が主宰する、
花まるグループの芸術部門。

2009年から継続している
子ども向けワークショップAtelier for KIDsは、
「作品を作る」こと、
また「鑑賞する」ことを通して、
子どもたちの持っている
唯一無二の個性があらわれる環境を整え、
それをまるごと認め合うクラス。

「ART×教育」をテーマに
教育者の視点でデザインしたレシピを用いて、
アーティストのこころで、
子どもたちの「非認知能力」を育成します。

子どもと関わる大人に向け、
大人自身が自分と対話する時間を通して
自分らしい子育てや教育、
生き方に向き合うことを目指す
ワークショップや講演も実施しています。

▶︎ARTのとびら https://www.hanamarugroup.jp/art-edu/
▶︎Atelier for KIDs公式LINE https://page.line.me/787cibbb?openQrModal

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