- 2020.01.16
- 高濱正伸,
【高濱コラム】『苦しいときをともに』2019年12月
もう20年くらい前のことです。Yちゃんという小学1年生の女の子がいました。彼女のお母さんが、駅前で配られていたパンフレット(その当時だから配っていたのは私でしょう)の川に飛び込む子どもの写真を見て、「一人っ子であるこの子にはこういう体験こそ […]
花まるBLOG~花まるグループ公式ブログ~ 子育てや教育にまつわるコラムや記事、子どもたちの成長記録を紹介します。
もう20年くらい前のことです。Yちゃんという小学1年生の女の子がいました。彼女のお母さんが、駅前で配られていたパンフレット(その当時だから配っていたのは私でしょう)の川に飛び込む子どもの写真を見て、「一人っ子であるこの子にはこういう体験こそ […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て8 子どもとは、すぐ泣き、よく笑うものです。喜怒哀楽が自然にできる彼らは、喧嘩をして泣いたかと思うとケロッとしてまた遊びながら笑っている。大人もあれだけさっぱり感情表現して、さっさとこころを切り替えら […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て7 「大切なことは、楽しんでいるかということだから、好きな花を使うべきだ」初めてフラワーアレンジを教えてもらったときのこと。その言葉に、幼いころの私の姿がフラッシュバックしました。 子どものころからな […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て6 「ではあいさつの前に、靴とカバンがそろっているか、確認しますね」と声をかけると、のんびり準備をしていたけれど、あわててあいさつに間に合わせようとする子、もう僕は準備万端、と言わんばかりにじっと私の […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て5 子どもあるある。子どもには、周囲のたくさんのモノの中から、自分にとって意味のあるモノを見つけ、ため込む習性があります。大人にとってはガラクタのように見えても、子どもにとってはどれも大切な宝物。それ […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て4 暮らしの手帖」という雑誌を興した花森安治さんという方が書いていたことです。〝お使いに行って、お母さんがお肉を買ったり野菜を買ったりする。その途中に本屋さんがある。あっても入りはしないで大急ぎで帰っ […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て3 オーストラリアの原住民アボリジニは、才能(タレント)が自分の名前になっていたそうです。たとえば〝星を読む男〞、〝風のにおいをかぐ男〞のように。そして、お互いのタレントを交換して、グループの中に足り […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て2 外遊びやお手伝い経験の、豊富な子とそうでない子とで、考える力やひらめきに差が出るのはなぜでしょうか。 たとえば立体の切り口の問題。断面図がどういう形になるか、わかる子にはなんでもない問題で、感覚と […]
こころと頭を同時に伸ばす 幼児期の子育て 1 まちがいに気づくこと抜きには、学びは始まりません。まちがえることと学ぶことは、深くつながったひとつのプロセス。だからこそ、子どもたちが何かをまちがったり、失敗したりしたら、「どうしたらできるよう […]
花まる学習会は、さまざまな教材のなかで子どもたちが 「わかっちゃった体験」を積むことを第一に考えています。 算数が得意になるための「考える力」を育むためには、「考えることって楽しい!」「問題を解くことがおもしろい!」という感覚をもたせるこ […]