- 2023.07.04
- コラム,
【Rinコラム】『ありのままでいい』 2023年6月
幼稚園時代の連絡帳。母親の字で、園生活の最後の締めくくりとして、あるエピソードが書かれています。 「…いつだったか幼稚園から帰るなりただいまも言わず台所のドアを開けてとびこんできて『ママ、中田先生が喜んでくれてん。有り難う、うれしいわっ […]
花まるBLOG~花まるグループ公式ブログ~ 子育てや教育にまつわるコラムや記事、子どもたちの成長記録を紹介します。
幼稚園時代の連絡帳。母親の字で、園生活の最後の締めくくりとして、あるエピソードが書かれています。 「…いつだったか幼稚園から帰るなりただいまも言わず台所のドアを開けてとびこんできて『ママ、中田先生が喜んでくれてん。有り難う、うれしいわっ […]
【Question】 息子は「ルール」にこだわるところがあり、学校の工作などでも先生の説明通り、ルールの枠から出ない、ということに慣れすぎている気がして「自由にしていい」ということを体験させたいと思っていました。ほかの子の作品を見て、いろい […]
「本人が『こうしたい(というイメージはある)けれど、どうやったらいいかわからない』と言ってきたとき、いろいろと自分で試行錯誤してほしいと思うのですが、そのときの声かけはどうするのがいいのでしょうか。それとも、いまはまだこちらが『こうしてみ […]
はじめてAtelier for KIDsに参加したある1年生の男の子は、「楽しかった、また行きたい」「僕はね、つくりたいんだ。またあそこでつくりたいんだよ」とお母さんに訴えました。 彼の口から「つくりたい」という言葉が出たことに、お母さ […]
精神的に成熟した部分を持つ子どもたちは、時にそのアンバランスさから、エネルギーを持て余すことがあります。 「同じであること」を求められる場では特に、もっと知的好奇心を満たしてくれる何かを常に欲しがっている子にとっては、自分を抑え込まなけ […]
「ワークショップがあった日、娘はよくしゃべり、よく食べ、身のまわりの細かいことに疑問を持ち、とても楽しそうでした。4月から一年生になり、朝も夜も時間との戦い。マイペースに過ごす時間はとても減りました。まだその生活に慣れない娘にとってワーク […]
上手に作るスキルを教えるのではなく、創作や実験という行為を通して、子どもたちの感受性を磨き、好奇心や意欲、表現力、試行錯誤をしながら創造していく力を引き出していく。 たとえば年中コースの思考実験のように、何かを創り出すことを通して、学び […]
私が出会う子どもたちのなかには、いわゆる学校などの集団生活での評価軸では認めてもらえにくい子もいます。 試験のような「正解」「不正解」がないアートの世界では、「自分がどう感じたのか」ということがすべてです。「自分は何に興味があるのか」と […]
「どの作品が好きだと思った?」「どこをそう思った?」そう問いかけるとき、ある反応をする子たちがいます。「大人が求めている答え」を探そうとするあまり、言葉に詰まるのです。そんなとき、どういう姿勢でいれば、子どもたちが次第に自分の言葉で話し始 […]
子どもは「まねる」生きものです。 お母さんの口ぐせであろうセリフを作文で書いたり、もっともらしく話したり。お姉ちゃんが弟に対して話す言い方が、きっとおうちでいつも自分が大人から言われている言葉なんだろうなあとクスッと笑ってしまったり…。 […]