読書

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【読書の旅コラム❹】『「おやつの本」よりも「ご飯の本」を〈後編〉』平沼純 2021年5月

■「ベストセラー」よりも「ロングセラー」を  概して、売れている「ベストセラー」よりも、ときを越えて読み継がれてきた「ロングセラー」に良書が多いというのはたしかです。時代を越えても途切れることなく読み継がれてきたということは、それだけ物語と […]

【読書の旅コラム❸】『「おやつの本」よりも「ご飯の本」を〈前編〉』平沼純 2021年4月

 何事も、「良いこと」と「悪いこと」の明確な線引きは難しいものです。それは本についても同じで、「どれが良い本で、どれが悪い本なのか」という問いにきっぱりと答えるのは、非常に困難であります。  そもそも論として、世の中に絶対的な「良書」と「悪 […]

【読書の旅コラム❷】『読書はそれ自体が「目的」』平沼純 2021年3月

 これまで私が見てきた教え子のなかで、いわゆる「学力が高い」と感じる子の多くは、本を読むことが苦になっていませんでした。なかには、3~4年生の段階で、エンデやケストナー、ヴェルヌなど名だたる古典を読み漁り、有名私立中学受験を難なく突破したよ […]

【読書の旅コラム❶】『読書体験がもたらすもの』平沼純 2021年2月

「まだこんな本読んでるの?これだと絵ばっかりだから、もっと字が多いのにしたら?」 「あなたはもう小学生になったんだから、絵本は卒業ね」 「途中でやめるの?一度読み始めたんだから、最後まで読みなさい」 「読み終わったの?じゃあ、どんな話で、ど […]

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