中学受験

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【松島コラム】『特別な夏休み』 2020年6月

~『現在過去未来』№85~ いつもなら、汗ばむような暑さを感じる日も増え、「もうすぐ夏休みだ!」とワクワクしてくる季節です。この時期は、子どもたちだけでなく、私たち塾講師にとっても、「いよいよ夏期講習が始まる」という高揚感のようなものがあり […]

【西郡コラム】 『高校生に話す その二』 2020年5月

壇上から私が一方歩通行で話をしても高校生は聞いてくれない。生徒は次第に下を向くか、そわそわとして、視線は虚ろう。このままでは私の話が何事もなく過ぎていってただ終わる。折角、集まってくれた生徒の授業を講演会に充ててくれた学校の貴重な時間を無駄 […]

【松島コラム】 『withコロナ時代の受験』 2020年5月

~『現在過去未来』№84~ 今回の新型コロナウィルスの問題で、盛んに議論されているテーマの一つが教育です。オンライン対応の遅れや9月入学問題など、日本の教育がいかに先進国の中で特異な形だったかを表しています。そこには「受験」も含まれています […]

【西郡コラム】 『高校生に話す その一』 2020年4月

講演会の依頼が久しぶりにあった。話す相手が高校生だそうだ。頭によぎったのは、私の話なんぞ高校生が聞くだろうか、ということだった。自分が高校生の時にも講演会はあった。確か、講演に来たのは京都の名のある寺の高名な僧だった。反抗期マックスの高校生 […]

【松島コラム】 『あきらめるのではなく、受け入れる』 2020年4月

  ~『現在過去未来』№83~ 私たちは今回の新型コロナの問題から何を学ぶべきなのでしょうか。歴史を振り返れば、人類は何度も感染症と闘い、効果的な治療薬やワクチンを生み出してきました。今世界中の研究者が全力で研究・開発に打ち込んでいます。近 […]

【西郡コラム】 『「なぜ、そうする」私はこう思う』 2020年3月

前回のコラムで「なぜ、そうする」と子どもたちに問うたことを書いた。答えは自分で考える。人の答えを鵜呑みにせず、本当なのかと感じる。そして、自分で探す。当たり前と思えることも、「なぜ、そうする」を忘れないこと。 さて、子どもたちに自分の考えを […]

【松島コラム 】『答えのない時代を生きる』 2020年3月

~『現在過去未来』№82~ 今日は3月11日です。政府が全国の学校に対して休校の要請を出した2月27日から、教育関係者は大混乱に陥りました。安倍総理の会見後、社内で緊急会議を開き、二週間の休校と春期講習の中止をその場で決断しました。春期講習 […]

【松島コラム】『幸せな受験をめざして』2020年2月

都内の中学入試が集中する2月1日からの数日間は、何度経験してもわが子のことのように身を削られる思いをします。1月31日の夜、担当している生徒の夢を見ました。場所は入試会場。なぜか、問題を解いている生徒の隣の席で、その様子を見ているのです。と […]

【西郡コラム】『なぜ、そうする』2020年2月

四年生の国語の授業を担当した。まずは始まりの挨拶をする。年度の終わり頃になると、子どもたちの挨拶もどこを向いているか分からない視線でぺこりと頭を下げる、緊張感のない挨拶になっている。一日に何度も毎日どこかで誰かと挨拶していれば、次第に挨拶も […]

【松島コラム】『花咲く時期』 2020年1月

私のお気に入りのカレンダーは、同郷の星野富弘さんの詩画集カレンダーです。「今年はどんな花や詩が書かれているんだろう」と、年の初めに一枚一枚めくる時間がなんとなく好きなのです。「この花は6月ごろに咲くんだ」「この花の名前は知らないなあ」などと […]

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