松島コラム

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【松島コラム】「当たり前を問う」2021年5月

 前千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一先生をご存知の方も多いと思います。宿題や定期考査の廃止など、「学校の当たり前をやめた」として一躍注目を集めました。また、「学校に行きたくなければ無理に行かせる必要はない」という考え方のもと、学校とは違う […]

【松島コラム】『思春期のやる気』 2021年4月

「うちの子、いつになったらやる気になるんでしょう」  明確な答えが返ってこないとわかっていても、聞いてみたくなるのが親心です。  もともとやる気がない子はいないのです。幼児のころはいろいろなことに好奇心旺盛だったのではないでしょうか。それが […]

【松島コラム】『計算ミスを減らすには』 2021年3月

 久しぶりに算数について書きたいと思います。今年の桜蔭中学の問題です。  桜蔭らしいと言えばそれまでですが、正確な計算力を求め続ける見た目以上に手間がかかる問題です。ただ少しずるい言い方をすれば小学校で習う内容で解くことはできます。□を使っ […]

【松島コラム】『知的好奇心を育む』 2021年2月

 様々な制約の中で行われた2021年の中学入試が終わりました。全体をふり返る機会は改めて設けさせていただきますが、速報値によると首都圏の受験者数は、昨年並みまたは微増だったようです。コロナ禍での初めての受験、受験生とそのご家族にとっては、不 […]

【松島コラム】『2020年の記憶』 2020年12月

 2020年を振り返ると、1、2月の入試以外のことは記憶がぼんやりしています。それほど3月以降の私たちの日常は大きく変わりました。何よりも最初に変わったのは子どもたちの生活です。学校一斉休校のニュース映像は今も忘れられません。保護者の方々も […]

【松島コラム】『受験におけるコロナの功罪』 2020年11月

 世界中が新型コロナウィルス感染拡大で様々な変化が求められる中、教育界ではオンライン授業という新しい学びの形を模索する一年になりました。休校期間中、私学では現場の先生方の創意工夫によって、非常にクリエイティブで革新的なオンライン授業を行った […]

【松島コラム】『思春期の進路』 2020年10月

 親が子どもの進路についてどこまで口を出すべきなのか、ご家庭によっても考え方は違います。夫婦で意見が食い違うこともあるでしょう。 「公立だったけどとても充実していた。無理して私立に行く必要はない」「恩師にも一生の友だちにも出会えたし、私立に […]

【松島コラム】『転んだら起きる』 2020年9月

赤尾好夫という方をご存じでしょうか。旺文社の創業者で英単語集の草分け的存在である「赤尾の豆単」の編者というと、思い出された方もいらっしゃるかもしれません。赤尾氏は旺文社だけでなく文化放送や現在のテレビ朝日などの設立に関わり、日本の近代メディ […]

【松島コラム】『GIGAスクール構想の前倒しに思うこと』 2020年7月

最近の政府の方針や感染者数の推移をみる限り、新型コロナウィルスを封じ込めるには相当な時間がかかるだろうと多くの方は感じていると思います。このコロナとどう付き合っていくのか、新しい生活様式をどう整えていくのか、という長期的な視点で考えていかな […]

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