2024年度の花まるサマースクール、現場からのレポートをお届けします!
今回は、「わくわくアドベンチャー」のコースを引率した「レフティー」のレポートです。
宿に向かう行きのバスでは、すでに子どもたちの「サマースクール、楽しみ!」という気持ちがあふれていました。最初こそ緊張していましたが、すぐに打ち解け笑い合い、常に全力投球の子どもたち。3日間の川遊びで多少天候が乱れても、子どもたちの楽しむ気持ちに変わりはありませんでした。
2日目の100人鬼ごっこ(宿対抗のしっぽ取りゲーム)は、前日にみんなで作戦会議をして臨みました。「狙うときはチームを組んで何人かで追う」「逃げるときはカニ歩きでしっぽを見せないように逃げる」などの方法を考え、実践。その結果、見事優勝を果たしました! 代表戦で見せてくれた一瞬で2人のしっぽを奪う姿は神技でした。応援する子どもたちも本気そのもの。チームの絆がより深まりました。
3日目秘密基地作りをおこないました。「これはベンチになりそう」「ここには帽子とかを置いておけるね」など、自然物を別のものに見立ててチームで協力して基地を形にしていきました。基地が完成したら、そこで思いっきり遊びます。ほかの班の基地に入ってみて「これなら雨が降っても大丈夫そう!」と感動を伝え合ったり、ブランコやターザンロープを作った班がほかの班の子に「これで遊んでいいよ!」とおすすめしたりと、班や宿の垣根を越えて遊びました。
その日の夜は、お楽しみ会。6年生6人が審査員を担当しました。歌に劇にお笑いに。クオリティの高い発表に審査員の6年生も「レベルが高いので審査する側も緊張した」と審査に真剣に向き合っているようでした。
またサマースクールに参加したい! とまだまだこの時間を過ごしたいと感じていた子どもたち。次のスクールで会えるのを楽しみにしています。
改めまして、ご参加いただき本当にありがとうございました!
2024年 夏
花まる学習会 レフティー/長谷川陽介
長谷川陽介(はせがわようすけ)/レフティー
🌳花まる野外体験公式サイト
https://hanamaruyagai.jp/