社会の荒波に揉まれても負けない人に!子どものうちから鍛えるべきポイント

社会の荒波に揉まれても生き抜けくためには「積み重ねた自信」と「人間関係」がキーワード

将来、社会の荒波に揉まれてすぐにポキンと心が折れてしまうような、
弱い人間には育ってほしくない。

でも、社会で強く生きるために子ども時代にさせるべきことや、
親がしてあげるべきことは何だろう…?

ポイントは大きく二つ!

①小さな成功体験によって積み重ねた「自信」

②多彩な「人間関係」


豊富な「小さな成功体験」が「自信」につながる

小さい成功体験をたくさん積み重ねた子は、社会に出てから頑張りぬく底力をもっています。

何事もスタートは小さな成功体験です。

そして、それはどんな小さなことでも、お母さん(もちろんお父さんも)にほめられた経験をたくさん持っているかどうかにかかっています。

たとえば、水泳をを習っている子どもが「今日、6級から5級に上がったよ」と言ったとします。

お母さんは「えっ!あら、よかったねー」と言います。

それだけで、子どもの胸のなかはぷわ~と張り裂けそうなくらいの誇らしさでいっぱいのはずです。

大好きなお母さんが「自分を認めてくれている」と感じるとやる気がわいてくるのが子どもなのです。


「人間関係」の科学反応は、人生の宝物

小さいころ、1回でもいいからモテたかどうかも重要です。

花まる学習会が夏に行っているサマースクールで、
腕をケガしていたため思いっきり水遊びができず、
すてきな石を拾って遊んでいた女の子がいました。

ところが、大事な石を急流のなかに落としてしまい、もう半泣きの状態になっていました。

そこへ小学1年生くらいの男の子が
「どうしたの?」
と声をかけたのです。

「ピンク色の石を落としちゃった」

それを聞くと
「いいよ、オレ、探してあげる」。
その男の子は川に何度も入って探し、石を見つけ出しました。
そして、「はい」と女の子に渡して行ってしまいました。

これはもう、 “初恋のヒーロー現る!”の状態です。

彼もきっと、「やったぜ!」と思ったはずです。
モテた、人の役に立った、異性にウケたという経験は大事です。

これは外に出て、友達に関わることがないと起こりようもありません。

子どもを外に出さなければ、人間関係の科学反応は起こらないのです。


わが子の「自信」と「人間関係」のために、親ができること

まずは、毎日の小さなことから始めましょう。

元気にあいさつができた、
お手伝いができた、
嫌いなものを食べられた、
といった「できたこと」をどんどんほめて、言葉をなげかけてください。

日常生活のなかで小さな課題をクリアしたときのほめ言葉が、子どもの自信につながります。

その小さな達成感は、やがて自ら大きな課題を設定し、目標を達成していく力になります。



【おすすめ書籍】

🌼『伸び続ける子が育つお母さんの習慣

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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