お正月遊びにも!子どもの五感を鍛える食育遊び2選


目次[非表示]

  1. 1.五感を使った遊びが食育につながる
  2. 2.五感を鍛える食育遊び2選
    1. 2.1.【触覚を鍛える】はてなボックス
      1. 2.1.1.用意するもの
      2. 2.1.2.はてなボックスの作り方
      3. 2.1.3.はてなボックスの遊び方
    2. 2.2.【嗅覚を鍛える】はてなカップ
      1. 2.2.1.用意するもの
      2. 2.2.2.はてなカップの作り方
      3. 2.2.3.はてなカップの遊び方
  3. 3.遊びで思いっきり楽しんだら、普段の食事にも応用可能


もうすぐお正月。

休みの間、どうやって子どもたちと遊ぼうかと迷ったら、家族で五感を鍛える遊びを楽しんではいかがでしょうか。

食事中、私たちは「五感」を使っておいしさを感じています。

幼児期に五感を鍛えることは、食育としてだけでなく、脳をバランスよく発達させ、想像力の豊かな子に育てるのにも役立ちます。

そこで今回は、準備の段階から子どもと一緒に楽しむことができる、五感を刺激するおすすめの食育遊びを2つご紹介します。


五感を使った遊びが食育につながる

食事中は大人も子どもも、食べ物の香りや色どり、触感、味わいなどを次のように“五感”を使って感じ取っています。料理をするときも同様です。


五感と食の関係


五感:視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚

  • 視覚:食品や料理の色・つや・形・盛り付けを目で味わう/食器や食事場面の風景を楽しむ
  • 聴覚:切る・焼く・煮る・揚げるなどの音/サクサク、パリパリなど噛んだ音/食事中の会話
  • 触覚:触る・ちぎる・むく・こねる・混ぜる・切る/硬さや温度を感じる/お箸や包丁を使う
  • 味覚:色々な味を味わう/どうおいしいかを感じ取る
  • 嗅覚:食べ物の鮮度の判断をする/おいしそうな香りが食欲を増進させる


食の場面は、日々の生活の中で五感をフル活用する時間の1つ。

五感を鍛える遊びは、ご家庭で手軽にできる「食育」の機会になりますよ。

   

五感を鍛える食育遊び2選

今回は、お正月に家族で取り組みやすい”2人以上で行う遊び”をご紹介します。


【触覚を鍛える】はてなボックス

 

段ボールの中に何の野菜か果物が入っているか手で触って当てるクイズです。


用意するもの

  • 小さめの段ボール(画像は、幅33㎝×奥行24.5㎝×高さ25㎝を使用)
  • カッター
  • はさみ
  • 色画用紙たまは折り紙
  • のり
  • 鉛筆
  • 排水口カバーまたは布またはスズランテープ(100円ショップなどで手に入ります)
  • 小さい段ボールか中が見えない袋(クイズを出す人用)
  • 野菜(にんじん、ブロッコリー、きのこ、いんげんなど数種類)
  • 果物(りんご、みかん、バナナ、キウイなど数種類)

※野菜や果物は特徴的な形や手触りのものを使うと変化があって分かりやすいです。この遊びをする時期にお店で手に入る野菜や果物を使いましょう。

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はてなボックスの作り方

1. 段ボールの左右と下の3辺をカッターで切り取る(はてなボックスの裏側になる部分)

2. 段ボールの外側正面・左右側面・上に色画用紙(折り紙)を貼る

※「?」などの装飾を加えると可愛らしく仕上がります

3. はてなボックス左右側面の中心部分より少し下辺りに排水口カバー(または布やスズランテープ)を置き、そこをカッターで排水口カバーの大きさより少し小さめに丸く穴をあける

4. 丸く穴をあけた内側にガムテープで排水口カバーをつける。布かスズランテープの場合は内側の丸穴の上に短冊状の布またはスズランテープを複数つけ中が見えない様に穴を覆う

※子どもと一緒にはてなボックスを作る場合は、カッター、はさみの取り扱いに十分ご注意ください



はてなボックスの遊び方

【人数:2人以上(1人はクイズを出す人)】

例えば2人の場合、1人(大人)はクイズを出す人、1人(子ども)は当てる人です。慣れてくれば子どもがクイズを出す人、大人が当てる人とチェンジ可能です。


1. 段ボールの中に1種類の野菜か果物を入れる

2. 穴から手を入れ(箱の左右に穴をあけているので両手で触ってみるのも可)、何の野菜または果物が入っているのかを当てる

※当てる人がなかなか答えにたどり着かない場合は「〇〇色だよ」などヒントを渡しましょう

※はてなボックスの中の食材を入れ替えるときは、当てる人が見えないように顔を伏せてもらうなどしてください

※クイズを出す人は、クイズに出す複数の野菜や果物を小さめの段ボールか中が見えない袋にまとめて入れておくと、スムーズに次の問題に移ることができます


【嗅覚を鍛える】はてなカップ

カップの中に何の食材が入っているかあてるクイズです。


用意するもの

  • 紙コップ(画像は小さめの90mlの紙コップを使用)
  • アルミホイル
  • 輪ゴム
  • 爪楊枝
  • 香りのある調味料・食材(しょうゆ、みそ、ケチャップ、すりごま、かつおぶし、いちごジャム、チーズ、バナナなど)


はてなカップの作り方

1. 紙コップの底それぞれに1種類ずつ調味料や食材の名前を書く


2. 名前を書いた紙コップの中に1種類ずつその調味料や食材を入れる


3. アルミホイルでそれぞれの紙コップに蓋をし、輪ゴムでとめる

4. 蓋をしたアルミホイルに爪楊枝で20~25か所穴をあける


 ※子どもと一緒にはてなカップを作る場合は、爪楊枝の取り扱いに十分ご注意ください


はてなカップの遊び方

【人数:2人以上(1人はクイズを出す人)】

例えば2人の場合、1人(大人)はクイズを出す人、1人(子ども)は当てる人です。慣れてくれば子どもがクイズを出す人、大人が当てる人とチェンジ可能です。


1. はてなカップの香りをかぎ、何の調味料や食材が入っているのかを当てる

※当てる人が分かりにくい場合、調味料ならば「〇〇の料理で使うよ」などヒントを渡しましょう

2. 紙コップの裏に書いてある調味料名を確認しながら正解発表をする


遊びで思いっきり楽しんだら、普段の食事にも応用可能

今回は「はてなボックス」と「はてなカップ」の工作も兼ねたクイズ形式の食育遊びをご紹介しました。

これらの遊びの要素は、日々の生活の中で食事中に取り入れることも可能です。

食事を楽しみながら、子どもに

「今日は何の野菜が入っているでしょう?」

「この料理に食材は何種類使っているでしょう?」

「味付けには何の調味料を使っているでしょう?」

などとクイズを出してみてもいいですし、子どもと一緒に料理をすることも子どもの五感を育てるのにいい機会となりますよ。

ぜひ、子どもの五感を刺激することを意識しながら楽しい”食”の時間をお過ごしください。

臼杵 智美(管理栄養士)

臼杵 智美(管理栄養士)

管理栄養士として離乳食・幼児食・アレルギー食の調理、子どもに向けたクッキング等食育活動(0~5歳)、献立作成の経験あり。事業所内保育所、小学生・中学生夏季施設、社員食堂、レストランでの勤務経験をもつ。食べることが好きで、食べ物と体の関係について興味があり管理栄養士となる。自身も子育てをしている今、子どもの頃からの食習慣は大切と痛感。

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