働くお母さんへ。朝の時間、子どもに怒鳴るのはダメ?




「早くしなさい!」「起きなさいって言ってるでしょ!」

バタバタする朝。子どもにこう怒鳴り、今日は言い過ぎちゃったなあと反省することもしばしば…。

そんなお母さんも多いのではないでしょうか。

しかし、反省する必要はありません。子どもは頑張っているお母さんのことを、とてもよく見ているのです。


朝にピリピリしてしまうのは、当たり前。

最近は両親ともに働く家庭が増えてきました。

働いているお母さんに共通する悩みは「時間的余裕のなさ」でしょう。とくに朝ともなれば時間との闘いです。

「なにグズグズしてるの!」

「時間がないって言ってるでしょ!」

「急いで!」

……こんなふうに、毎朝ついついわが子を怒鳴ってしまって自己嫌悪になってしまうというお母さんも、心配いりません。

仕事を持っていれば、朝の時間がないのは当たり前。

ピリピリするのも当たり前。

これ、「朝の基本形」です。全国の働くお母さんはみんなやっています。

だから自分自身を責める必要はありません。


「“つ”のつくうちは神の子」

それでも、怒鳴ったあとに「あーあ、なんで優しいお母さんになれないのかな」と思ってしまうお母さんもいるでしょう。

でも、大丈夫。

朝、怒鳴り散らされた子どもがダメになってしまったケースは見たことがありません。

頑張っているお母さんの迫力は小さな子どもにも伝わるもので、決してマイナスにはならないのです。

たとえ「近所の人に聞こえているかも」というぐらいの怒鳴り声でも、子どもは夕方お迎えに行くころには忘れているのですから。


もちろん、いき過ぎた暴言などはダメですが、「“つ”のつくうち(九つまで)は神の子」というように、小学3年生くらいまでの子どもは、どんな親でも許してくれる神様のような存在です。


とはいえ、余計に子どもへの言い方がキツくなったり、強く怒鳴ってしまったりしするのは避けたいもの。

子どもにとって納得できない叱られ方の場合、それがマイナスになってしまうこともあります。

必要以上に言いすぎないように……と心のどこかに留めておくことは必要ですね。


一番余裕がないとも言える朝の時間帯に頑張っているお母さんの迫力は、子どもにちゃんと伝わっていますから、むやみに自分を責めず、どっしりと構えていてくださいね。


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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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