習い事が子どもを変える。子どもを伸ばす「外の師匠」の選び方




​​​​​​​「子どもに習い事をさせたい」

そう思っているお母さんは多いですよね。

「何をするか」も重要ですが、「どんな先生に教わるか」はもっと重要なポイント。

その先生、つまり「外の師匠」が子どもの成長を支える場合も十分あるのです。

今回は、そんな「師匠」をどう選べばいいのかをご紹介します。


どんなに厳しくても、慕われる先生

まず、理想の「外の師匠」とはどんな存在か。

私の小学校のクラスメートで、校長になっている友人Gがいます。

Gは水泳日本一を出すような熱血体育教師だったのですが、先日、Gとその教え子たち(社会人)を集めて私がお邪魔する機会がありました。


そこで初めてその子たちを見て感じたのは、ひと言でいうと、みんなGに「なついている」ということ。

しかし、「水泳部のときのGはどうだった?」と聞くと、みんな「ただただ怖かった」と言います。

聞けば不良も一目置くほどの怖い先生だったとのこと。

サボりたくて「熱が出ました」と言おうものなら、見抜かれてにらみつけられ、「泳げば治る」と言われたそうです。

今の時代ならそのひと言がネットに流れて問題になってしまったかもしれません。

ですが、Gのことを慕う気持ちが伝わってきます。

厳しさを貫き鍛えてもらったという経験は、一生ものの宝物として彼らのなかに生きています。

つまり、彼らにとってGは、”一生の師”なのです。


「根に愛情があるか」が最も重要

そして、Gの厳しい指導の結果はどうかというと、水泳部の教え子たちはみんな仕事に就いている、メシが食えていない人は一人もいない。

要は、子どもたちは、たとえ厳しくても「根に愛情があるかどうか」を見ているのです。

それさえあればいい。

ものすごく恐ろしくて怖い先生が自分を認めてくれるから、子どもは頑張れるのです。

愛情をもってしっかりと鍛えてくれる師のもとでなら、子どもは確実に伸びていきます。


子どもに多かれ少なかれ影響を与える習い事。

その習い事の「先生」が、「一生の師」となることもあり得るのです。

そして、子どもは厳しさの裏にある愛情を、ちゃんと見ています。

子どもがずっと慕っていたくなるような素敵な先生を見つけることも、親としてできることのひとつかもしれませんね。


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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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