子育てに疲れたときの処方箋②|夫が話を聞いてくれないストレスの対処法

「子育ては大変だから、周りを頼っていい」と言われても、なかなか難しいですよね。

だから夫に相談…と思うのだけど、実際にはどうでしょうか。


父親は、「外で働く」ことで精一杯。

朝から晩まで働き、やっとの思いで帰宅します。


そこで妻が「今日ね…」と切り出しても、疲れた夫はなかなか聞いてくれない。

…その繰り返しになっているご家庭も多いのではないでしょうか。


今回は、そんな悶々とした思いを抱えているお母さんに、対処法をお伝えします。


父親が味方になってくれない!?子育てのストレスがたまっていく理由

お母さんはきっと、たった一人でも良い、誰かしら

「あなた疲れているから休みなさい。子どもは見ていてあげるから」

という人がいてくれれば救われます。


しかし、なかなか近くにそんな人はいないから、ただ聞いてほしいという一心で夫に訴えかける。

しかし、「外」で戦い抜いてきた夫は、新聞を読みながら他人ごとのように、「うーん」とうなずくだけ。


子育て真っ盛りの夫婦によくある光景です。

双方に悪気はありません。

お互いにいい家族をつくろうと必死なだけなのです。

しかしこの瞬間がまさに、妻の孤独感が増す瞬間。

ストレスを吐き出す場所もなく、溜まっていく一方です。


頑張るお母さんのストレスを減らすコツ

そこで、そのストレスを減らすために、お母さんに試してほしいことがあります。


それは、

  1. お母さんの「一人っ子作戦」
  2. 夫は別の生き物だと思おう

の二つです。


まず①。

前回もご紹介した「一人っ子作戦」は、主に反抗期の子どもに有効な方法ですが、お母さんにも効果的なものです。

家族でも友達でも、誰でもいいので、信頼できる人と二人きりで会ってみましょう。

お母さん自身が思っている以上に、「誰かに一対一で認められた」という経験は、心が満たされ、気持ちに余裕を生むはずです。


それがなかなか難しい、忙しくてできそうにない、そんなお母さんでもすぐに実践できるのが、②です。

文字通り、夫への認識を変えるということです。

反応が鈍くても、「なんでわかってくれないの!」と思っても、別の生き物だと思えば、不思議と頭に来る事が減っていきます。


なかなか打ち明けられず、母親が抱え込みやすい子育てのストレス。

もう嫌!と限界になってしまう前に、必ず突破口はあるはずです。

ママ同士でコミュニケーションをとって発散する、ということもその一つ。

自分にあったストレス解消法(趣味など)を持っておくのもとてもいいことです。

無理をせず、上手に発散しながら、子育てを楽しんでいけるといいですね。



次回は【子育てに疲れたときの処方箋】シリーズの最終回。

お母さんの孤独感をより効果的に払拭できる方法について考えていきます!



↓詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!↓


①一人っ子作戦 についてもっと知りたい!

誰かに認めてほしい時に。お母さん自身の「一人っ子作戦」のススメ

親はどう関わればいい?「問題児」の子どもへの対応法


②夫は別の生き物 についてもっと知りたい!

今日から不満がなくなる!?「夫は犬と思え」論とは

おおらかなお母さんが、子どもを健やかにする。もう夫にイライラしない方法


●一人で頑張るお母さんに贈るシリーズ●

子育てに疲れたときの処方箋①|「1人で頑張ること」に疲れたら

子育てに疲れたときの処方箋②|夫が話を聞いてくれないストレスの対処法 ←本記事!

子育てに疲れたときの処方箋③|母が外へ出るメリット

誰にも頼れない!孤独な子育てに疲れたお母さんが楽になれる4つのコツ

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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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