今日から不満がなくなる!?「夫は犬と思え」論とは


「夫に何かを相談しても、ろくな返事が返ってこない」

「こんなに私は心配しているのに、どうして夫はあんなに無頓着なんだろう!?」

…夫であるお父さんに対して、こんな不満を持っているお母さんも多いのでは?


実はこんな風に不満が出てくるのもある意味当然。ですが、考え方や意識次第で、今のイライラをなくすことができます。


適当に返しているような夫も、実は…

お母さんは泉のように心配がこみ上げる生き物です。

「学校では大丈夫かな」「元気がない顔して帰ってきたけど、友だちとうまくいってるのかな」…。

この泉を受け止めてくれる人がいないといけません。


一方で男性は、「大丈夫かな?」と相談されても、妻の顔も見ないで「大丈夫じゃない?」と答えてしまう。

結論だけ言ってしまうのです。

男側から言わせれば本当に大丈夫だと思っているのですが、女性は「何、その話の聞き方は?」となってしまいます。

夫婦のよく陥りがちなパターンです。

しかし、家族を裏切りたいと思っている夫は一人もいません。協力したい気持ちだってあります。ただ、女性対応のイロハができていないだけなのです。


夫婦同士のイライラは、意識改革で無くせる

妻のイライラを受け止めるのが夫の仕事です。

繰り返しますが、子どもがなぜ健やかに育つかというと、お母さんが健やかだからです。

その健やかなお母さんをつくるのが夫の役目。夫婦はお互いの意識改革で変われます。


お母さんは、相手を人間だと思うから、「なんでわかんないの?ひどい!」とイライラします。

夫を「犬」くらい違う生き物だと思えばいいのです。


犬が散歩に行きたがっても「なんで?」と疑問に思わないですよね。

「そういう生き物だから」と納得する。

同じように、「男はそういう生き物だから」と思うとラクになれる――これが私の「夫は犬と思え」論です。

決して夫をバカにしているわけではありません。


たとえば、「私がこんなに心配しているのに、なんであなたはわからないの?」と夫にキレてしまうのは、犬に向かって「なんでしっぽなんか振るの?しっぽ振らないでくれる?」と言っているのと同じ。

犬ですからしっぽは振ります。

つまり、男の本質に対して怒っているにすぎないのです。

夫婦で大切なのはイマジネーションの力。

私が「この夫婦はうまくいっているな」と思う幸せ夫婦は、お互いに期待しすぎていない夫婦。

「こんなもんだよね」といい感じで流せるということです。


「なんでこうなの?」とイラッとしてしまう瞬間、「そういう生き物なんだ」と割り切ることができれば、お母さんも楽ですよね。

「違う生き物なんだからしょうがないか」と“流す”ことで、お母さんの不満は前よりも減るはず。是非、だまされたと思って実践してみてくださいね。



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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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