子育てストレス解消法④|母親が「趣味」を持つことが大切!


これまで3回にわたって、子育てのストレス解消に役立つ「すっきりカード」についてお話してきました。

ここまでをおさらいすると、

1枚目は「ママ友」(①お母さんを癒す「すっきりカード」とは?)、2枚目は「実の母親」(②お母さんの支えになる実母パワー)、3枚目は「仕事」、4枚目は「アイドル」(③子育てから離れる「時間」と「ときめき」が母を救う)でした。

今回は最後の一枚、5枚目のカードをご紹介します。


「好きなこと」を持つことが、お母さんの笑顔につながる

最後の5番目のカードはずばり「趣味」です。

ヨガやスポーツ、合唱など何でもいい。自分がのびのびでき、息抜きができる趣味のカードを持ち、楽しい気分で毎日を過ごすことが大切です。

たとえば、音楽。

花まる学習会で野外イベントを行っていたとき、私はある家族に出会いました。

1歳半くらいの男の子が泣いてむずかり、どうしていいかわからないお母さんとお父さん。

お母さんが男の子に、「ほら」と私たちのほうに関心を向けてくれたので、一曲歌ったのです。

そうすると、男の子ももちろんですが、お母さんもいい笑顔になっていました。

無事泣きやんだこともあり、ふんわりと優しい笑顔になっていたのです。

「あ、そうか、音楽もいいんだな」と、私はその時にやっと気がつきました。

思い返せばどの場所でも、歌えばお母さんたちはいい笑顔になっていました。

音楽は理屈ではない、もっと心の深い部分をつかんで揺さぶる力があるのでしょう。

音楽の力はきっと、子育てを頑張るお母さんにも効きます。


人としての魅力にもつながる、「音楽」のススメ

私は、学力よりも大切な「人としての魅力」を考えたとき、笑いと音楽が代えることのできないほど大きなものだと思っています。

笑いをもたらすことのできる人、音楽を楽しめる人は、モテる大人になれるとさえ思います。

音楽は、国境を超え、健常の人と障がいの人の壁を超え、人と人をつなぐ力も持っています。

同時にお母さんたちを癒してくれる力も持っています。

これといった趣味もないというお母さん、自分で歌ったり聞いたりするだけでもいいです。

すっきりカードに音楽を加えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、それ以外の趣味や興味のある事、没頭できることがあれば、なんでも結構です。

少しでも自分の好きなことに夢中になれる時間があると、それだけできっと気分が晴れやかになります。


ここまで4回にわたって紹介してきた「すっきりカード」、いかがでしたか?

悩みやストレスが尽きない子育て。

どれか一つでも「すっきりカード」を使ってみて、少しずつ解消していきましょう。

だんだんと気持ちの余裕ができ、身も心も健やかでいられるようになるはずです。

ぜひ、自分に合ったカードを見つけて、試してみてくださいね。



★シリーズ 子育てストレス解消法!

【1】子育てストレス解消法①|お母さんを癒す「すっきりカード」とは?  

【2】子育てストレス解消法②|お母さんの支えになる実母パワー

【3】子育てストレス解消法③|子育てから離れる「時間」と「ときめき」が母を救う

【4】子育てストレス解消法④|母親が「趣味」を持つことが大切! ←本記事はこれ!


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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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