九九を楽しく攻略!覚え方のコツとやる気を高める親のサポート

わが子が九九を覚える時期がやってきた!

九九の表をトイレに貼ってみたり暗唱テストをしてみたり、歌を何度も聞かせてみたり……。

あれこれサポートしてやらせようとすればするほどケンカになってしまい、全然覚えない!

うちの子、大丈夫かしら…?

そんなお母さんへ。今回は、子どもが九九を覚えるコツをご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.九九の定着はその後の算数の理解度を大きく左右する
  2. 2.子どもは4、6、7、8の段を間違いやすい
  3. 3.九九を親が教えるとケンカの種になりやすい
  4. 4.楽しく・繰り返して九九を攻略!花まる流・九九の覚え方
    1. 4.1.3ステップ・3か月で覚える! かけ算博士への歩み
      1. 4.1.1.【覚え方①】音読で覚える|ふりがなつきかけ算表を「読む」! 
      2. 4.1.2.【覚え方②】解いて覚える|ランダム問題で鍛える
      3. 4.1.3.【覚え方③】レベルアップ課題|表に書き入れる問題で定着させる
  5. 5.子どもが九九を大好きになる親のサポ―ト3つ
    1. 5.1.1. できたら花まる!毎回認める
    2. 5.2.2. タイムを記録する
    3. 5.3.3. 一緒に楽しむ


九九の定着はその後の算数の理解度を大きく左右する

現行(2018年現在)の学習指導要領では2年生の秋から取り組む「かけ算 九九」。

3年生で習う二桁のかけ算やわり算につながる重要な単元です。

4年生以降も「面積」や「分数の計算」「通分」「約分」、「倍数・約数」、「割合」、「比」など、様々な場面で活用します

2年生のうちに九九を攻略し自信をもつことがその後の学びの大きな土台となるため、確実に身につけたい単元です。


子どもは4、6、7、8の段を間違いやすい

  • 「しは」と「しちは」のように音が似ている
  •  数が大きくなると途中でわからなくなっても「○こ分だから…」と頭の中で計算しにくい

これらの特徴がある九九の後半、とりわけ4、6、7、8の段は、子どもたちにとって覚えにくい段

全て覚えたと思ってもある段だけいつも間違えてしまったり、間違えてもすぐに正解をイメージできなかったりすることで苦手意識を持ちやすい部分です。


九九を親が教えるとケンカの種になりやすい

最初は誰もが混乱する九九。でも、重要だからしっかり覚えてもらいたい。そう思えば思うほど、教える側の大人に力が入り、

「どうして何度も間違えるの!」

「もう一度はじめから言い直しなさい!」

「言えるまでお風呂から出ちゃダメ!」

などとプレッシャーをかけてしまうことも。せっかくの練習もケンカが増えて子どものやる気を削いでしまい、楽しく打ち込めなくなってしまいます。


楽しく・繰り返して九九を攻略!花まる流・九九の覚え方

花まる学習会の教室では、スモールステップで楽しみながら繰り返し定着させる工夫を取り入れています。

花まる学習会の小学生コースでは、1日3分間、4週間かけて1単元をクリアする計算教材『サボテン』に毎日取り組みます。

2年生の「九九」も、毎日の『サボテン』で楽しく習得。

子どもたちは「かけ算博士」を目指して次のように学習します。


3ステップ・3か月で覚える! かけ算博士への歩み

【覚え方①】音読で覚える|ふりがなつきかけ算表を「読む」! 

最初の4週間は、ふりがながついた九九の表を音読する期間。

スムーズに言えるようになったら言い終わるまでにかかるタイムを測定し、最高新記録を目指して毎日本気の音読を行います。

まずは1~3の段、4~6の段、7~9の段などと短く区切ってタイムを競い、楽々言えるようになったら1~9の段全てを言いきるまでのタイムを競うチャレンジへと進めましょう。

ここで自信をつけることで、この後の「暗記」がぐっとスムーズになります。


【覚え方②】解いて覚える|ランダム問題で鍛える

次の4週間では、どの段が出てくるか、どの順で出てくるかわからないランダム問題に挑戦。

わからないかけ算に出会ったらいつでも表の音読に戻り、その段を口ずさんでから再挑戦しましょう。順番で覚えるだけでなく、それぞれのかけ算がすぐに思い浮かぶように鍛えます。


【覚え方③】レベルアップ課題|表に書き入れる問題で定着させる

音読と計算ドリルを経てかなりスムーズに九九を暗唱できるようになったら、次の4週間で「縦軸の数字×横軸の数字」を計算して表を埋めていく問題形式に挑戦。

出題方法を変えることで、新鮮な気持ちで取り組む意欲をくすぐります。


子どもが九九を大好きになる親のサポ―ト3つ

九九を完璧に覚えるまでの道のりは、楽しいことばかりではありません。時には辛い気持ちや面倒な気持ちと向き合うことも。そんなときはぜひ、次のように背中を押してあげてください。


1. できたら花まる!毎回認める

今日の目標をクリアしたらその都度認めることで、レベルアップしていることを実感し、より高みを目指せるようになります。

「まだまだたくさん覚えないと!」

ではなく、

「今日はここまで覚えられたね! またレベルアップしちゃったね!」

と認める言葉がけをしましょう。


2. タイムを記録する

面倒な暗唱も、タイムを測って”これまでの記録との勝負”にすることで新しい気持ちで取り組むことができます。

記録を更新したらスタンプやシール、花まるの色を変えるなどの工夫も、子どもが楽しんで取り組むポイントです。


3. 一緒に楽しむ

「やりなさい」ではなかなか気が進まないもの。

「今日は〇の段をどちらが速く言えるか競争しよう!」などと、ぜひ一緒になって楽しんでください。

大人が楽しそうにしていることは、真似したくなるのが子どもです。



最初からすべて覚えるのは難しいこと。

スモールステップで繰り返していくことが重要です。

ゲーム性を取り入れ家族で楽しく取り組んで、かけ算博士を目指してくださいね。



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花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

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